櫻坂46『W-KEYAKI FES.2022』公演中止で再確認したファンとの絆 運営側の異例の対応も話題に
櫻坂46を応援する声がSNSで広まっている。きっかけとなったのは、7月22・24日に予定されていた『W-KEYAKI FES.2022』櫻坂46公演の中止が発表されたことであった。公式サイトの発表によれば、同イベントに向けてPCR検査を実施したところ、21日にメンバー5名から陽性反応が確認されたという。これにより本公演の開催を断念。それを受けてファンからの応援メッセージがSNS上で広がったのだ。
予定していたライブイベントが中止になるのは櫻坂46としては初。今年の春に同グループから初の感染者が確認された際には、幸いにも公演の日程とは重ならず、グループへの影響は少なかった。しかし今回は開催直前で発覚し、あえなく中止の決断に至った形となる。23日には新たに6名の感染も発表された。
「#いつもありがとう櫻坂46」がトレンド入り
今回の公演中止の発表には、多くのサポートの声が寄せられている。もちろん開催中止を落胆する声もある一方で、ネット上では「メンバーの体調が早く良くなりますように」「また元気になって戻ってきて」「次のライブが楽しみ」といったリアクションが大多数を占めた。また、ファンが有志で「#いつもありがとう櫻坂46」といったハッシュタグを作り、拡散したことでTwitterトレンド入り。海外のファンからの投稿も続出した。
こうした動きに対し、発表当日の夜に公式アカウント(@sakurazaka46)が「#いつもありがとうBuddies」というハッシュタグとともにBuddies(櫻坂46のファンの呼称)への感謝を投稿。ファンからの応援の声に素早い対応を見せた。(※1)
今までこうしたファンの行動には、公式ブログ等でメンバーが反応することはあっても、グループの公式アカウントはほとんど反応してこなかった印象がある。その意味で今回は、グループとファンとのある種の絆が確認できたと言えるだろう。