『iCON Z』密着第11話、ガールズグループ二次審査が本格始動 想い溢れるパフォーマンス披露したスターの原石たち

『iCON Z』第11話、ガールズグループ二次審査始動

 LDH史上最大規模のオーディション『iCON Z ~Dreams For Children~』に独占密着する、『~夢のオーディションバラエティー~ Dreamer Z』(テレビ東京系)第11話が1月16日に放送された。

 いよいよ今週の放送から、オーディションが本格始動。新型コロナウイルスの影響で二次審査が延期になっていたが、ついに動き出した。東京と大阪で合計6日間にわたり行われた二次審査には、エントリー総数4万8000人の中からビデオ審査を通過した927人が参加。会場には、わずか2%という狭き門を通過したZ世代の熱気があふれていた。

 二次審査は対面審査。本オーディションのプロデューサーであるEXILE HIRO、EXILE AKIRA、EXILE SHOKICHI、登坂広臣の目の前でパフォーマンスを披露する。二次審査を通過できるのは男女合わせて数十名。9割以上が脱落するという過酷な状況の中で、スターの原石たちが白熱のパフォーマンスをぶつけた。

 人生を賭けて挑む参加者たちの思いでピリピリしたムードの漂う会場では、早くも様々なドラマが生まれている。中には、部屋の外へ戻った途端に泣き出してしまう参加者や、友人からの応援動画を見て熱い涙をこぼす参加者も。その映像を見たスタジオゲストの登坂は、「僕らもオーディションから上がってきた身なので、あの会場の空気感とか緊張感は知っている」と当時を思い出して呟く。SHOKICHIは、「あんなに若い子たちが一生懸命何かに向かっている姿は、本当に感動する」と熱い思いを吐露した。

登坂広臣、EXILE SHOKICHI

 今回の放送では、ガールズグループの二次審査に密着。審査を務めるのはガールズグループ部門プロデューサーの登坂と、サポート役として見守る『iCON Z』の総合プロデューサーHIRO。さらに審査席の後方には、EXILE NAOTO、小林直己、岩田剛典(EXILE、三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)たちの姿も。

 緊張感漂う中、いよいよ審査が始まる。二次審査で参加者全員に出された必須課題はダンス。ØMI「Can You See The Light」に合わせて、前半は規定の振り付け、後半はオリジナルの振り付けを披露する。さらに選択課題として、ボーカル/ラップのいずれか、もしくは両方の披露が求められた。

 歌って踊れる総合的なパフォーマンス力を見極める二次審査では、30人が合格。「彼女の存在がダンスのクオリティを上げてくれる」と登坂が絶賛したのは、17歳の北寺海羽。高校へは進学せず、すでにダンサーとして活躍している北寺は、後半のオリジナルパートでハイクオリティなロボットダンスを披露し、審査員たちを圧倒した。

 審査員たちが将来性を感じたのは、13歳の岡田あゆ乃。中学1年生という若さでありながら、唯一無二の存在感を放つ岡田について、登坂は「彼女が目に入った瞬間、会場の空気が変わった」と語る。ジャスティン・ビーバーが好きだという岡田は、“海外のトップアーティストになりたい”という大きな夢を抱いており、自分自身もその才能に気づいているのか、「自信はめっちゃあります。絶対誰にも負けない」と豪語した。

 登坂が「グループの華や色が出てくるのでは」と期待するのは、14歳のケーベリー花。父親がオーストラリア人だという彼女は、柔らかい雰囲気と透明感のある声が魅力。“他の人と比べてしまって自分に自信が持てない”と若干の気弱さも持つケーベリーだが、「どんな自分であろうと愛せるような、あなたはあなたのままでいいよということを、歌を通して伝えたい」と、胸の内にある強い思いを明かした。

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