ジョニー・デップ、ジェフ・ベックとのコラボアルバムリリース発表 俳優活動へも意欲的な姿勢見せる

ジョニー・デップ、アルバムリリース発表

 現地時間6月1日、元妻アンバー・ハードによる名誉毀損裁判で、勝訴したジョニー・デップ。

 勝訴した翌日、彼はイギリスで目撃され、大衆に手を振る姿も見られた。また、ミュージシャンのジェフ・ベックのライブにサプライズ出演。ジェフ・ベックは判決の結果を聞いて「なんという結果だ」と言い、ジョニー・デップと抱擁をかわした。

 「じつは2人でアルバムを作ったんだ。色々あって、7月にそのアルバムをリリースするよ」とジェフ・ベックが発表。その後、ジョニー・デップはマーヴィン・ゲイ「What's Going On」やジミ・ヘンドリックス「Little Wing」など、数曲を披露した。DV疑惑に対する名誉毀損裁判に、ひとまずのピリオドが打たれた翌日だったが、彼は落ち着いた様子でパフォーマンスしたという。

 さらに、ジョニー・デップは音楽活動だけではなく、俳優活動も再開させたいと考えているようだ。「ジョニー・デップ本人にとっては、俳優の仕事がすべて」と、関係者が雑誌『ピープル』で語った。

 ジョニー・デップはDV疑惑が浮上してから、キャリアが低迷。映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズで、彼はグリンデルバルド役を演じていたが、日本で4月より上映された『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』では、マッツ・ミケルセンによる代役で公開された。同誌によると、関係者は「彼はキャリアを復活させるのを切望している」と語り、ジョニー・デップが今後の俳優活動に意欲的であることを示したという。

 そして、今週初めにTikTokアカウントを開設したジョニー・デップ。プロフィール欄には“時々、役者” と表記し、俳優活動にポジティブな姿勢を見せている。また彼は、現地時間6月7日午後、TikTokに1つ目の動画を投稿した。彼の登場に熱狂するファンの姿や、本人が音楽制作をする様子、ステージでギターを弾く様子を含む動画を公開。「いつも応援してくれる1番大切なみんなへ」と始め、ファンへの熱い感謝の気持ちを綴った。さらに「ファンのみんなと一緒に、正しいことをしてきた。今こそ前進するとき」と今後の活動に言及。

@johnnydepp

To all of my most treasured, loyal and unwavering supporters. We’ve been everywhere together, we have seen everything together. We have walked the same road together. We did the right thing together, all because you cared. And now, we will all move forward together. You are, as always, my employers and once again I am whittled down to no way to say thank you, other than just by saying thank you. So, thank you. My love & respect, JD

♬ Stranger - Love Joys

 ジェフ・ベックと制作したアルバムも7月リリース予定と、騒動が一旦終結し、今後の活動に前向きな姿勢を見せているジョニー・デップの復活に注目したい。

参照:https://www.billboard.com/music/rock/jeff-beck-album-johnny-depp-summer-2022-1235081075/
https://www.tiktok.com/@johnnydepp/video/7106513020917992710?is_from_webapp=1&sender_device=pc&web_id=7063749534854055425
https://movieweb.com/johnny-depp-jeff-beck-new-album/
https://people.com/movies/johnny-depp-performs-with-jeff-beck-in-the-u-k-a-day-after-amber-heard-verdict/

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