Bon Jovi初代ベーシストのアレック・ジョン・サッチ、70歳で死去 ヒットナンバー支えた創設メンバーに追悼の声

 Bon Joviの初代ベーシストであるアレック・ジョン・サッチが70歳で死去したことが明らかになった。

 アレックはBon Jovi創設時のベーシストで、ロックの殿堂入りも果たしている。1983年から1994年までBon Joviにベーシストとして参加し、5枚のアルバムで活躍。「Livin' on a Prayer」や 「Wanted Dead or Alive」などのヒット曲を演奏していたが、1994年にバンドを脱退し、後任ベーシストはヒュー・マクドナルドとなった。

 Bon Joviの公式Twitterは現地時間6月5日、SNS上で元ベーシストの訃報を公表。死因は明らかにされていない。

「我々の親愛なる友人 アレック・ジョン・サッチの逝去のニュースを聞いて、心を痛めている。彼はこのバンドのオリジナルメンバーだった。Bon Joviの創設メンバーとして、アレックはバンド結成に不可欠な存在だったんだ。正直に言って、僕らは彼を通してお互いの道を見つけたよ。彼はティコ(・トーレス)の幼なじみで、僕らのパフォーマンスを観るためにリッチー(・サンボラ)を連れてきてくれたんだ。アレックはいつだってワイルドで生き生きとしていた。今日はこの特別な思い出が、僕たちに笑顔と涙をもたらしてくれるだろう」

 また、キーボーディストのデヴィッド・ブライアンは「ご冥福をお祈りします。私の魂の兄弟よ。ステージを共にし、人生を共にすることができて光栄でした」と投稿している。

参照:
https://www.rollingstone.com/music/music-news/alec-john-such-bon-jovi-bassist-dead-obit-1363317/
https://twitter.com/dbdavidbryan/status/1533525661792575488?s=20&t=WN6CXrdU5D0nCy9MXV6jjg

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