チャン・グンソク、4年半ぶりの再会に喜びと感謝の「ただいま!」 祝福ムードに包まれたファンミーティング
ステージが暗転した間に流れた映像では、今回のファンミーティングの開催に合わせて何かしたいと考え、Vlogの撮影を決めたグンソクが、モーニングルーティンを撮る様子が映された。また、そのあとには幼少期やブレイクのきっかけとなったドラマ『美男ですね』(SBS)の際の写真、東京ドーム公演の映像を見返しながら、当時抱えていたプレッシャーや喜びを振り返る映像も流れ、様々な表情を見せた。「4年半ぶり、正直怖いです。人前に立つこともなかったし。でも会えることを渇望していた。会場でこれを見ているみなさん、僕がこれ以上緊張しないように、情熱と応援をよろしく」。そして映像はこう締めくくられた。
「今一番伝えたい言葉? “ただいま!”」
大きな拍手に続いて衣装を替えたグンソクが再登場し、ファンからのメッセージ紹介や一問一答を行ったトーク後半“JKS MEETS YOU AGAIN”へ。ファンミーティングが決まった時の気持ちを問われると、「ついに帰れるんだという気持ちが大きかった。仕事がしたいというよりも、うちに帰りたいという気持ち」と語る。「日本に来た時に最初にしたことは?」という質問には、「自動販売機でカルピスソーダを買って飲んだ。日本に帰ってきたなと実感した」と意外な回答が笑いを誘った。
「まだこの舞台にいることも信じられない」と呟きながら、正直な思いを綴った直筆の手紙を読み上げ、ファンミーティングも終盤へ。ファンへの感謝とともに、「声を出してジャンプして、一緒に遊べる日を待っています」と話す。客席から拍手が送られると、ステージに立っていることを実感するように「もっと聴きたい!」と拍手を煽った。そして本編最後に披露した曲は「時を駆けて」。サビではこれからの意気込みやファンへの気持ちが詰まった力強いハスキーな歌声を響かせた。
アンコールでは「家に帰ろう」を披露。シンプルなアコースティックギターの音色と柔らかいファルセットが穏やかにフィナーレを彩る。「この一言、何回でも叫びたい。ただいま!」と嬉しそうに叫び、締めくくられた4年4カ月ぶりの来日公演。真摯な歌声と和気あいあいとしたトークで、再会のひとときを楽しんだ。