チャン・グンソク、日本を中心とした音楽活動の歩み 2年のブランクを経ても衰えない人気ぶり

 韓国の人気俳優チャン・グンソクが約2年の社会服務要員としての服務を終え、5月29日に召集解除を迎えた。日本でも人気の高いチャン・グンソクだが、韓国では長者番付に名前が上がってくるほど、「稼いでいる俳優」として有名だ。そんな彼には歌手というもう一つの顔がある。今回は、“歌手チャン・グンソク”に注目をして、今後の活動について考察してみたい。

子役から始まった“俳優”チャン・グンソク

チャン・グンソク『Jang Keun Suk BEST Works 2011-2017~JKS SELECT~』(通常盤)

 チャン・グンソクの芸歴は、1993年、6歳の頃に子供服カタログのモデルを務めたことから始まっている。芸能界入りをしてすでに27年が経っているベテラン俳優なのだ。その後、CMやシットコム(シチュエーションコメディ)、ラジオ番組などで子役として活躍を続けてきた彼は、2006年に出演したテレビドラマ『ファン・ジニ』で大衆に知られるようになった。2009年、ドラマ『美男<イケメン>ですね』で、バンド・A.N.JELLの気難しいリーダー役を演じ、そのハマり役に多くのファンを得た。その後も、多くのドラマや映画に出演。最近では2016年に『PRODUCE 101』の国民プロデューサー代表として韓国で2年ぶりにテレビ番組復帰をしたことで話題になった。

 日本では、あの“ヨン様”ことペ・ヨンジュン以上に人気があるとも言われており、2010年から公式ファンクラブ「JANG KEUN-SUK JAPAN OFFICIAL FAN CLUB」が開設され、ファンミーティングや、コンサートなどで、精力的に日本での活動を行なっている。実際、チャン・グンソクの日本語はかなり上手く、日本語での意思疎通は全く問題ないほどだ。また、日本の芸能界にも友人が多いことでも知られている。

“歌手”としてのチャン・グンソクの姿

 チャン・グンソクは『ノンストップ4』『楽しき人生』『ベートーベン・ウィルス』『美男ですね』など、自身が出演するドラマや映画のOST(オリジナルサウンドトラック)で歌を披露しているが、韓国では歌手としての活動を盛んに行っているわけではない。本人も2009年の『美男ですね』の記者会見時に「歌を歌う度に多くの方に関心を抱いていただいて感謝しているが、本格的に歌手活動をする計画はない」(参考:中央日報)と語っていた。

「Crazy Crazy Crazy」(FULL ver.)/チャン・グンソク

 一方日本では2011年に歌手デビューを果たし、本格的に音楽への道へと進んでいる。日本でも彼の人気を定着させた『美男ですね』と『メリは外泊中』でバンドのボーカル役として自身の歌を披露していたが、日本側が“演技力と歌唱力を兼ね備えた魅力的なスター”として高く評価し、歌手デビューが実現したのだ。

Let me cry/チャン・グンソク(15秒spot)

 日本デビューシングルの『Let me cry』は、初週売上11.9万枚を記録し、海外歌手史上初のデビュー作オリコン初登場首位を飾った。2011年10月には名古屋・大阪・埼玉で全5公演のアリーナツアー『2011 チャン・グンソク ARENA TOUR THE CRI SHOW IN JAPAN 〜ALWAYS CLOSE TO YOU〜』を開催し、追加公演として、11月25日に東京ドーム公演を行っている。その後、ドラマやバラエティなどの活動と並行しながら、日本での歌手活動を精力的に行なってきており、サウンドプロデューサー・BIG BROTHERと共にダンスミュージックユニット・TEAM Hとしても活動している。

【MV】TEAM H / What is your name? (Japanese ver.)

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