『iCON Z』密着第29話、男性部門3チームの暫定順位を発表 武道館前ラストの試練となる課題曲チェックへ

『iCON Z』武道館直前の暫定順位を発表

 最後にパフォーマンスするのはKIDMATIC。彼らはリーダーの佐藤峻乃介と他のメンバーの思いがバラバラになってしまい、練習も上手く進んでいなかった。そのため、コラボ相手であるFANTASTICS from EXILE TRIBEの世界と佐藤大樹にパフォーマンスをチェックしてもらった際には、「チーム感が全く見えてこない」「落ちるかもという危機感を持った方が」と厳しく指摘を受けた。涙を見せることも多かったKIDMATICだが、最終チェックの場で見せたコラボ曲「Flying Fish」のパフォーマンスは見違えるほど成長していた。初っ端から勢いよく自作の振り付けを披露し、メンバー同士でアイコンタクトをし合いながらエネルギッシュなダンスを見せつけていく。新メンバーとして佐藤蒼虎が加わったことでさらにパワーと勢いも増し、躍動感のあるパフォーマンスを繰り広げた。スタジオゲストの小森隼や数原龍友(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、佐藤大樹(EXILE、FANTASTICS)も、「めちゃくちゃよくなってる。こんなに変わるの?」「レベル高いよ、すごい」と彼らの成長に目を見張る。AKIRAも「お客さんを楽しませる力がある。新しい一面を見せてもらった」と高評価を下した。

 いよいよ暫定順位の発表へ。第3位はCROONERZ。メンバーの怪我もあり、悔しい結果に終わったが、メンバーの沓野広翔は「楽しいことだけ考えて本番でぶちかまします。気にしてたらパフォーマンスにも出ちゃうから」と笑顔でコメントした。スキルのみならず、精神的にも大きく成長したようだ。第2位はLIL LEAGUE。チームワークの良さを武器に急成長を遂げたが、改善の余地も残っている。そしてトップはKIDMATIC。佐藤峻乃介を中心に、見事にチームを立て直し、逆境を乗り越えて1位獲得となった。

 次週の放送は、2022年5月29日21時よりスタート。男性部門の最終章として、日本武道館での決戦の模様が放送される。

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