Snow Man、“3世代アイドル”期に突入 メンバーの年齢差がグループに与えるメリットとは
さらに年上・年下それぞれにとって互いがいい刺激を生んでいるようにも見える。年下は経験豊富なメンバーに追いつくべく背中を見ながら多くのことを吸収することができ、年上はいい手本であるためにも自らを磨くことを怠らない。まさに切磋琢磨の関係だ。ただし、この関係性を築くためには個人の能力とモチベーションに一定の水準が求められる。確かなポテンシャルと同じ目標を見据えることができる高い意識を持ったメンバーの集合体でなければ成り立たない。極論を言ってしまえば、一つのグループの仲間と捉えれば年齢差を問うこと自体あまり意味のないことでもある。彼らが成功しているのは、この9人だからこそなのだから。
とは言え、メンバー間の年齢の差は結果として活動の幅に広がりを生み、挑戦の幅を広げることにも少なからず影響を与えている。“3世代アイドル”期のSnow Manがどのような活躍を見せるかは、まだまだ未知数である。