SEVENTEEN、2年半ぶりの来日公演に感無量 離れ離れの時間を乗り越えたCARATとの強い絆

SEVENTEEN、2年半ぶりの来日公演レポ

 約2年半ぶりに、SEVENTEENが日本に帰ってきた。ゴールデンウィークの終盤の5月7日、『SEVENTEEN 2022 JAPAN FANMEETING ‘HANABI’』が埼玉県のさいたまスーパーアリーナで開催された。2019年10月に開催した日本ツアー『SEVENTEEN WORLD TOUR ‘ODE TO YOU’ IN JAPAN’』以来、2年半ぶりの来日公演だ。有観客で開催された今回のファンミーティングの模様をレポートしたい。

「本当に会いたかった!」辛い時間を乗り越えてCARATたちに会えた瞬間

SEVENTEEN

 さいたまスーパーアリーナの会場周辺では、久しぶりに見るCARAT(ファンの呼称)が広がっていた。公式グッズを買うためにいそいそと並ぶ姿、思い思いの応援アイテムを持ち、会場を背に友人たちと記念撮影をする姿、早くSEVENTEENに会いたくてチケットを手に会場に入っていく姿、それは2年半前と変わらない景色だった。それぞれが過ごした2年半という長い時間の間に、さまざまな出来事があっただろう。それでも私たちは、再びステージで全力でパフォーマンスするアイドルたちの姿を観れるだろうと信じてきた。そして、この日その信じてきた願いが叶ったのだ。

 全席完売となりチケット争奪戦となった本公演は、会場の天井席、ステージサイド席までびっしりファンで埋め尽くされていた。前方のスクリーンでは過去のMVが流される中で、どこからともなく曲に合わせて手拍子が始まった。CARATが手に持っているのは、紙でできた大きなクラッパー。今回の公演では、新型コロナ感染防止の観点で、声を出すことが禁止されているため、声の代わりにこのクラッパーを叩くのだ。CARATの気持ちを考える主催者の粋な計らいに、筆者は思わず感動してしまった。

 開演時間になり、会場が暗くなると手拍子がますます大きくなっていく。そして、前面のスクリーンに映し出されていたメリーゴーラウンドに明かりがつくと、オープニングVCRが始まった。2年半ぶりに会えるSEVENTEENへの思いがどんどん膨らんでいくのを感じた。そして、13人のシルエットが写されると、「舞い落ちる花びら (Fallin’ Flower)」でステージがスタートした。タイトル通り、ひらひらと落ちていく花びらのようなパフォーマンスが印象的な曲だが、彼らは噛み締めるように踊っていた。

 曲が終わると、第一声「みなさ〜ん!お久しぶりです!会いたかったで〜す!!」とHOSHIが大きな声で叫ぶと、会場からは一際大きな拍手が起きた。いつもなら大きな声で彼らの挨拶に答えたいところだが、声で返せなくても違うアクションで自分たちの思いを返せるのだ。

 「本当にここにいることが信じられない」という彼らの言葉に、会場のCARATたちもいろんな思いを抱いただろう。しかし、今そこにはSEVENTEENがいるのだ。JEONGHANは「この光景を久しぶりに見るんですが、キラキラしていますね。今、感動しています」と日本語で伝え、メンバーもその事実に感動しているようだった。



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