櫻坂46 小池美波と武元唯衣、菅井友香と井上梨名がラジオで奮闘 トークスキルやモチベーションの高さを証明する機会に
“滑舌コンビ”はラジオパーソナリティに挑戦
一方で、21時台は菅井友香と井上梨名による「ラジオパーソナリティー対決」。ラジオDJとして長年活動している秀島史香をゲストに招き、2人がラジオパーソナリティとしてのテクニックを教わった。
「イントロ曲紹介対決」では、櫻坂46「BAN」のイントロ中に2人が曲紹介を挟み込んだ。滑舌に難があるという共通点を持つこの2人は、途中で噛んでしまいそうになるもしっかりと乗り切る。時間を余らせてしまうなど苦戦はしたものの、教わったコツをもとに何度か挑戦して「伸びしろを感じる」と褒められていた。
ゲストからトークを引き出す「ゲストトーク対決」では、相手にニックネームを付けて親近感を出した井上も、相手の趣味の話題にフォーカスしてトークを広げた菅井も、「どちらも相手を尊重していて素晴らしかった」とその姿勢が評価されていた。
新たなラジオレギュラーを望む声も
今回出演した4人のうち、菅井と武元の2人は先日『レコメン!』(文化放送)でパーソナリティを務めるオテンキ・のりが新型コロナウイルスに感染した際に、急遽その代打を任されている。2人は先輩後輩の関係ながらも、終始笑いの絶えない息の合ったトークを繰り広げ、番組のピンチを見事に救っていた。そんな“ラジオ巧者”な2人が、今回は二手に分かれて番組を存分に盛り上げていたのが印象的だった。
ファンの間では最近、櫻坂46に新たなラジオのレギュラー番組を望む声が高まっている。そんななかで放送された今回の2時間スペシャルは、櫻坂46のメンバーたちのトークスキルやモチベーションの高さを証明する良い機会になったと言えるだろう。こうした一つひとつのチャンスを勝ち取り、今後のさらなる成長に繋げていきたいところだ。