BUGVEL、GUNOも合流果たしたデビューショーケース トークコーナーではORβIT HEECHOとの制作秘話も

BUGVEL、デビューショーケースレポ

 中盤のゲームコーナーでは「FCコンテンツでRAIRAくんがアップした自撮りの枚数は?」など、本人も忘れているようなマニアックなクイズに全員が大苦戦。ランダムに映し出されたものの名前を当てるクイズでは、メンバーや同じ事務所のORβITメンバーたちの子ども時代の写真にファンも大喜び。指定した人に電話をかけてある言葉を言わせるゲームでは、「親族に電話」というカードを引いたRAIRAの実姉が電話越しで登場するというレアな場面も。ORβITメンバーのYUGO、JUNE、TOMOも電話で登場し、ファンを喜ばせた。

 後半は、ライブコーナー。MAHIROの激しいラップが感情をかきたてる「WARNING -final mix-」で再びフロアを総立ちにさせると、次の曲では一変して椅子に座ってしっとりとしたバラードを歌う。アコースティックギターの音色が映える「dawn」は、今回のショーケースのために準備した新曲だという。「デビュー当初から『ステージに立ちたい』と言っていました。少しずつ実現しているのを感じます。これは、ファンの皆さんのおかげ。感謝の気持ちでいっぱいです。今日をターニングポイントに、もっと活躍できるように頑張ります」(RAIRA)、「皆さんにいつも笑顔や勇気をもらっていますが、それは僕たちが与えなければいけないもの。今日、少しでもパワーや勇気を皆さんに与えられましたか?(拍手に)やったー!」(MAHIRO)、「いつも僕たちBUGVELを応援してくれてありがとうございます。ずっと応援してくださいねー!」(GUNO)、「皆さんがいてくださっての僕たち。それを忘れずに音楽で返していきたい。応援よろしくお願いします!」(MINATO)、「このステージに立たせていただけたのは、皆さんのおかげ。感謝の気持ちでいっぱいです」(KOSHIN)と、ひとりずつファンに感謝を伝えると、各人にボーカルが移っていく「彩雲 -final mix-」で本編の幕を閉じた。少ない曲数ながらバラードからハードな曲までこなすふり幅の広さは、BUGVELの魅力だと改めて感じさせられた。

 アンコールはインスタライブでも配信。ORβITのJUNE、TOMO、SHUNYA、YUGO、そしてHICOと、DREAM PASSPORT所属アーティストがステージに総登場し、6月にORβIT、HICO、BUGVELがグループの垣根を越えて競演するイベント『Dream Gate 01』を開催することを発表。そして最後は、メンバーにレクチャーされた振りを会場中が一緒に踊りながら、再び「bad guy」を熱唱した。横一列に並び「かけがえのない時間になりました。これからも5人で頑張って行きますので、よろしくお願いいたします!」とRAIRAが言うと全員で手を繋ぎ、ファンに向かって大きく礼をした。

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