『RIDE ON TIME』Kis-My-Ft2特集第3話、独自の道を切り開くメンバーにフォーカス さらなる飛躍への決意語る
本日3月18日放送の『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』(フジテレビ系)は、Kis-My-Ft2特集の第2話。一人ひとりが自身の武器を磨き、グループとしてさらなる高みを目指す姿を追う。
デビュー10周年を迎えた今の思いを問われた玉森裕太は、「やってる以上は売れなきゃっていう気持ちが強い。やるからにはもちろん上を狙っていかないといけない。もっと強いグループにならなきゃなっていう気持ちでやっています」と決意を語る。そんな玉森は、アリーナツアーに向け、ステージ衣装の打ち合わせを行なっていた。今回目指すのは、スタイリッシュな7人を見せることだという。「ジャニーズっぽい衣装っていうのも、あれは王道で素晴らしいけど、キスマイが大人っぽく、見ている人も“あの衣装かっこいいよね”って思ってくれるような衣装づくりを心掛けています」と明かした。
また、ツアーのステージ演出を担う二階堂高嗣は、大事にしていることがあるという。「(演出を)考えているときはファンになっています。ファンが見たいもの、ファンが喜ぶものと考えて、別の人になってる。だから自分の見せ場がなくなっちゃってる」と笑いながら語る。そこには、ある思いがあった。「毎年ライブをやるときは、ジャニーさんだったら、っていうのは考える。“Youたちはちゃんとお客さんを楽しませてあげられているの?”って言われるのかなと思う」と語る。
グループのムードメーカー宮田俊哉は、個人活動で新境地を切り開いていた。2020年には、アニメ好きが高じて映画で声優デビュー。また師匠と仰ぐ声優の浪川大輔に個人レッスンを受け、その技術に磨きをかけている。そんな宮田だが、デビュー当時は葛藤を抱えていた。「オタク=キモい、みたいなのが世の中にすごくあって。だからって俺は(アニメが)好きじゃないよ、っていう方が気持ち悪いというか」と明かす。本当の自分を偽りたくはないと思いながらも、それをさらけ出せないジレンマがあったという。そんな彼を救ってくれたのは、他でもないメンバーだったそう。過去、ライブで“ヲタ芸”をしたいと提案した宮田に賛同し、一緒になってヲタ芸を披露。以降、宮田のアニメ好きは広く知られることとなり、仕事にもつながっている。「自分が夢に向かって頑張っているのが、グループにもつながることだと思っていて。キスマイの宮田俊哉原作アニメみたいなのっていいじゃないですか。主題歌もKis-My-Ft2みたいな。そういうのができたらいいな」と笑顔でコメント。
横尾渉もまた、独自の道を突き進んでいた。料理好きの彼は、1級マグロ解体師の資格を取得。番組で実際にマグロをさばいてみせ、周りを驚かせた。最近では料理雑誌での連載も始まり、ますます活動のフィールドを広げている。これらの活動はすべて、これから先もアイドルとして活躍していくためだという。「自分で考える力、行動する力が大事ってことですよね。誰かに言われるがままに行動していると、その人がいなくなった瞬間に何もできなくなる。やっぱり自分たちで、ある程度は動けるようにしとかないといけない」と語った。
それぞれが不安や葛藤を乗り越え培った強みを糧に、その先の未来を見すえるKis-My-Ft2。さらなる飛躍への決意に迫る。
■番組概要
『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』
テーマ:「Kis-My-Ft2 ~10年間の進化~」
Episode3 武器
3月18日(金)24時55分~25時25分 ※関東ローカル
▽FODプレミアム
放送直後から独占配信中(※過去話も全て配信中)
<出演者>
Kis-My-Ft2(北山宏光、千賀健永、宮田俊哉、横尾 渉、藤ヶ谷太輔、玉森裕太、二階堂高嗣)
<ナレーション>
風間俊介
<メインテーマ>
山下達郎「RIDE ON TIME(2018 NEW VOCAL VERSION)」
公式HP:https://www.fujitv.co.jp/RIDEONTIME/
FOD:https://fod.fujitv.co.jp/title/3679
TVer:https://tver.jp/corner/f0098736