INI 佐野雄大、西洸人、後藤威尊……球技大会で持ち前の運動神経を発揮 地上波番組での活躍も期待のメンバー

 3人目には、後藤威尊を挙げたい。今やINIきってのムードメーカーとなっている後藤は、今回も笑いを提供してくれていた。サーブを打つ時に「オ〜オって言ってな」とメンバーに振りをし、助走をつけるも結局止まってサーブをしたり。土下座をしながら頼む泣きの1Deuceで、いきなり脳天立ちをしてみたり。だが、おふざけを入れつつも、プレイはきちんとしているのが後藤のいいところである。ドッジボールでは最後の1人まで残っており、敵チームのパスをカットする場面も。バレーボールでも佐野から「運動できるおじいちゃんに見えてきた」と言われつつもしっかりサーブを入れ、声を出してはいけない“サイレント縛り”がかかった時はクラップで自分の方にボールを呼んだり。さらにサーブもトスもフォームが基本に忠実がゆえ、大きく球筋がブレることもなかった。ドラフトで許が後藤を指名した理由を「なんでも器用にできそう」と言っていたが、全くその通り。彼の器用さがスポーツでも発揮されていた。

 他にも細かく見ていけば、それぞれの良さが見えてくるINIの「球技大会」。持ち前の運動センスを活かして、いつの日か『逃走中』(フジテレビ系)や『SASUKE』(TBS系)といった番組にもチャレンジしてみてほしい。

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