河野純喜、佐藤景瑚、許豊凡、田島将吾……JO1とINI、グループのキーになる“98年組”の年男
2021年大晦日に2組揃って『CDTVスペシャル!年越しプレミアライブ2021→2022』(TBS系)に出演するなど、着実に活躍を見せるJO1とINI。LAPONEエンタテインメントのアーティストとして、2022年も日本のボーイズグループシーンに刺激を与え続けていくのだろう。JO1はデビュー3年目、INIは2年目を迎える2022年は、彼らにとって大きく飛躍する年になるかもしれない。そんな2組には河野純喜、佐藤景瑚(以上JO1)、許豊凡、田島将吾(以上INI)と4人の年男がいる。そんな98年組の4人を改めて紹介したい。
まずは1月20日に誕生日を迎える、河野純喜。パワフルで真っ直ぐな歌声は、JO1のメインボーカルにふさわしい。デビュー後もメキメキと実力を伸ばしており、5thシングルリード曲「僕らの季節」ではあたたかく柔らかな歌声も披露している。『CDTVスペシャル!年越しプレミアライブ2021→2022』でも、「名曲ライブ!ライブ!新春コラボSP」でメンバーの與那城奨と共にハラミちゃんのピアノに合わせて「LOVE LOVE LOVE」(DREAMS COME TRUE)を披露。美しい歌声を響かせていた。また、2021年1月13日には、2020年にYouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』で披露した「無限大 -From THE FIRST TAKE」と「Voice(君の声) -From THE FIRST TAKE」を配信リリース。JO1の中で唯一ソロで作品をリリースしているメンバーだ。河野といえば歌だけではなく、そのハイテンションキャラもお馴染み。2021年も数々のバラエティ番組やラジオ番組で爪痕を残してきた。基本的には元気な河野だが、たまに人見知り(?)の一面をのぞかせ、ピタリと静かになるところも愛らしい。そのギャップも相まって、根っからの愛されキャラである河野。2022年、ぜひ彼がより多くの人に見つかることを願いたい。
端正な顔立ちと抜群のスタイルを持つ、佐藤景瑚も1998年生まれの年男。佐藤の魅力といえば、場を和ませてくれるキャラ。メンバーたちと一緒にいる時は絶妙なひと言で笑いを生み出していることがしばしばある。だが、佐藤によく注目してみると、“縁の下の力持ち”が如くグループを支えていることがわかる。例えばトークを展開する中でフォローに回ったり、キーとなる話をしたりすることが少なくない。2021年12月17日放送の『MUSIC BLOOD』(日本テレビ系)に出演した時も、河野の騒音問題に1つエピソードを重ねたり、リスペクトするBIGBANGへの思いを語ったりしていた。また、パフォーマンスにおいても、“縁の下の力持ち”と言えそうだ。佐藤はオールラウンダータイプで、長い手足を活かした流れるようなダンスはグループに華を添えている。また、特徴的な歌声もJO1の楽曲であることを濃くしていると言えよう。麗しいビジュアルが気になったという人も、何層にも重なっている佐藤の魅力を知ることで、さらにハマっていくのではないだろうか。