香取慎吾&稲垣吾郎、噛み合わずとも最高な“しんごろ”コンビが大活躍 ワクワクが飛び交った3月の『ななにー』
稲垣は“イジられ好き”?
「ダメだなこれ!」と、少しも答えが一致しないことにヤキモキする稲垣。だが、このイジられる感じを「案外吾郎ちゃんが好きなやつ」だと香取はわかっているのだろう。芸人のニューヨークが『M-1グランプリ2021』(テレビ朝日系)の敗者復活戦で披露した、稲垣吾郎が絶対にしなさそうな言動を披露していくネタ(※3)にも、香取は「サイコー! ファンです」と大喜び。
稲垣を見ると表情はそこまで変わっていないのだが、その後のみちょぱ(池田美優)との『ななにー控え室』のコーナーでも、「モノマネとかいじりとか嬉しい」「ものまねSMAPとかもいたよね」と静かに笑顔を浮かべていたのが印象的だった。
かねてより稲垣が持つミステリアスなイメージや、最近では「『ななにー』のスタッフとは波長が合わない」と発言したり、“イラチ(イライラしやすい)ゴロウ”といったキャラを際立たせて笑いを誘うこともあることから、とっつきにくく思われることも珍しくないのだという稲垣。それゆえに、むしろニューヨークや香取のようにイジってきてくれるほうが、稲垣としてもノッていくことができるのだろう。
クイズの答えも合わず、絵しりとりをしてもちっとも続かなかった“しんごろ”コンビ。だが、タイムオーバーしても2人でコマの絵に回る効果線を書き足し続けるなど、悪ふざけの息はピッタリ合っていることを存分に見せつけてくれた。35年目を迎えた長い付き合いにも関わらず、まだまだ関係性が深堀りされる面白さが彼らにはある。今後も『ななにー』を通じて、彼らの魅力がさらに掘り下げられていくのを楽しみにしている。
※1:香取慎吾 公式Twitterより(2017年11月15日)
※2:稲垣吾郎 公式Twitterより(2017年11月15日)
※3:https://youtu.be/k5MxWNeNgIQ(「ニューヨーク【敗者復活戦ネタ】〈出番順11〉M-1グランプリ2021」)