堂本剛、グループで活躍する後輩たちへの思い 菊池風磨、八乙女光にかけた言葉も

「後輩くんといっぱいしゃべったね。ああいう機会が今まで、あるようでなかったかもしれないし」

 KinKi Kidsの堂本剛が、ラジオ『KinKi Kids どんなもんヤ!』(文化放送)2月14日放送回に登場。年末年始にかけて行なわれた『Johnny's Festival ~Thank you 2021 Hello 2022』(以下『ジャニフェス』)、『ジャニーズカウントダウン2021→2022』(以下『カウコン』)の舞台裏で、多くの後輩たちとコミュニケーションを取ったことを振り返った。

 まず話題に上がったのは、Sexy Zoneの菊池風磨。菊池は、『カウコン』の際にKinKi Kidsの楽屋へ挨拶に行ったところ、堂本剛から「ドラムやったほうがええと思うねん」と言われたのだという。

 そのときの様子を語ったジャにのチャンネル「#94【あ、あれ…??】卍の相関図やってみたらなんか変な感じになった。」でも、嵐 二宮和也とKAT-TUN 中丸雄一が「どういう意味なんだろう?」と疑問に思っていたところ。

#94【あ、あれ…??】卍の相関図やってみたらなんか変な感じになった。

 菊池とKinKi Kidsの関係性は、堂本光一が菊池の主演舞台『DREAM BOYS』を演出していたことから繋がりはあったものの、堂本剛とはほとんど話したことがなかったという。にも関わらず、堂本剛は後輩の1人としてその存在を気にかけていたようだ。

 「単純に風磨は、なんかの番組で“モテたいから髪の毛をこうしてああしてとかしてた”みたいなことをチラッと言ってたときがあって。モテたいとか思ってたんやと思って(笑)」と頬を緩ませ、ドラムを薦めた真意を明かす。

 「風磨がさらにモテたいのであれば、あるいは“僕ちょっと楽器やりたいんですよ”みたいな未来がもし来たときに……絶対ドラム。うん、ドラム叩いてるほうが絶対カッコいい、ビジュアル的に」と、さらなる魅力アップのイメージを膨らませたようだ。

 ちなみに、すでに菊池は楽器ではギターを好んで弾いているのだが、堂本剛からすると「ベタ! ベタすぎ。風磨がギター持ってるのベタ。“え? ドラム?”のほうがなんか、僕はいいかなって思う。カッコいいなと思うんねんけど」と言葉に熱がこもった。

 どうやら堂本剛が熱心にアドバイスをしたのは、菊池ばかりではないようだ。1月29日に突発性難聴を患ったことを発表し、現在は芸能活動を休止しているHey! Say! JUMPの八乙女光ともゆっくり話したという。

 八乙女がパーソナリティを務めるラジオ『らじらー!サタデー』(NHKラジオ第1)1月29日放送回でも、「『ジャニフェス』のリハーサルのとき、耳の状態が難しくて。急遽リハーサルが終わって剛くんに15分くらいだけ耳の中どうしているのかなって聞こうと思ったんですけど、2時間くらい突発性難聴との向き合い方とかイヤモニのこととか教えてくださって……」と語られていた。

 2017年に診断された突発性難聴と今も付き合い続けている堂本剛。彼から見ると八乙女の様子は「(診断されたばかりの)あのころの自分と一緒やな」と思うほど、気持ちが理解できたという。突発性難聴は人それぞれ症状が違うこと、そしてそれと向き合い活動していく心境も異なることから、「本人にしかわからない絶妙なバランスの患い」であることを前置きしつつ、できる八乙女に限り寄り添っていきたいと話す。

 今はまず休むということを選択した八乙女だが、「じっとしていられるタイプじゃないんです」という話もあったそう。そこで「なんかあったら僕らの番組に来れば?」「耳の状態が良ければレコーディングとか遊びに来れば?」など、復帰に向けてポジティブな提案をしていた様子も語られた。

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