香取慎吾、ブランドオーナーとして10年後の野望を語る 「街で1日1回見かけるようになったら嬉しい」

香取慎吾、10年後の野望は?

 香取慎吾が、本日2月9日に自身がCMキャラクターを務めるネットショップ作成サービス・BASEの創業初となる大規模カンファレンス『BASE CONFERENCE』にイベントゲストとして登場した。

 今回のカンファレンスでは、BASEでネットショップを運営している全国のオーナーたちともYouTubeライブ配信を通じて繋がることに。

 「オーナーのみなさん、お元気ですか? 慎吾です! すごくたくさんのオーナーの方、オーナー予備軍の方もいるのかな? 今日は短い時間だと思いますが、最後まで楽しんでいきたいと思います。よろしくお願いします!」と挨拶した香取。

 今年、創業10周年を迎えるBASEでは、開設されたショップ数が170万を突破。香取も祐真朋樹と共にアパレルブランド『JANTJE_ONTEMBAAR』(ヤンチェオンテンバール)をBASEで運営しているオーナーの1人だ。

 そこで、日頃から実感しているBASEの魅力について、「デザインカスタマイズがうれしいです! ショップのイメージを自分たちで簡単にカスタムできる」「丸の内に路面店があるんですけど(実店舗は)その1店舗だけなので、“他の場所に広げたい“というときにBASEさんがあった。足を運べない方にも手に取っていただけて幸せですね」と熱弁。

 そして「自分も1人でも多くの人に応援してもらいたい、知ってもらいたいっていう思いからステージに立ち続けていますけど、そういう思いがあってもステージがなかなか見つからない。BASEは、その思いと応援したい気持ちのキャッチボールが始まる場所」と多くのショップオーナーたちに共感する思いを明かした。

 あまりにもしっかりとコメントをしてしまった自分に少し照れたのか、「すごく今ちゃんとしてる俺!」「本当コマーシャルのようなコメント!」と自らをイジるような発言で笑いを誘う場面も。その緩急の付け方もまた“パーフェクトビジネスアイドル”を自称する香取らしいところ。

鶴岡裕太(BASE代表取締役)、香取慎吾

 その勢いのまま「気持ちはCEOなんで!」と息巻く香取は、本物のCEOである鶴岡裕太氏から“BASEオーナーの応援団長“を任命され、肩書きが記された大きな名刺を受け取ることに。だが、なぜか気づいたら香取が「BASEオーナー応援団長、頑張ってください! CEOとして見守っています!」と立場が逆転。これには鶴岡CEOも「乗っ取られるやつですね、気をつけます」とニコリと笑い、和やかな雰囲気で「一緒にがんばりましょう」と共に歩んでいく決意を新たにした。

 また、BASE10周年にかけて、香取も“今後10年で挑戦したいこと”を問われると「街で見かけるヤンチェオンテンバール」と回答。「常に街中を見ながら、自分の作った服や靴を履いてる人いないかなって探してる。でも、なかなかお目にかかれないんですよ。10年経ったときには、1日1回は“あ、着てくれてる!”って見かけられるようになったら嬉しいな」と話す。

 また、「今もし着ている人にバッタリ会ったら車を停めて、“ありがとー! 一緒に写真を撮ってください”と言いたい」とも。この話を親友である草なぎ剛にしたところ「えー、2回くらい(着ている人を)見かけたことあるよ?」と言われたとのことで、草なぎも注目しながら歩いてくれているのではないかと盛り上がった。

 『BASE』でショップを運営する多くのオーナーと同じように、新たな夢をここで思い描く香取。ラストは「ネットでお店を開くなら〜♪ BASE!」と、CMでお馴染みのフレーズをカメラの向こうにいる多くのオーナーたちにコールアンドレスポンスを求めて、ライブ配信を締めくくった。

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