JO1とINI、YouTube新企画に見えた各グループのチームワークと個性 パフォーマンス時とのギャップも
そして、INIもYouTube初のレギュラーコンテンツ「INIフォルダ」を1月29日からスタートさせた。同企画はINIがまだ発揮できていない新しい魅力を見つけて、どんどん記録していくという趣旨。JO1と通ずる企画ではあるが、「[INIフォルダ] EP.1 企画会議」ではINIならではの姿が見えていたように思う。
EP.1ではタイトル通り、今後「INIフォルダ」でどんなことをしていくか、リーダーの木村柾哉の進行のもとアイデアを出していく11人。後藤威尊は「スリッパ飛ばし大会」、藤牧京介は「お菓子作り」、許豊凡は「学力テスト」、髙塚大夢は「キャンプ」、田島将吾は「幼稚園生と触れ合いに行く」、西洸人は「母校訪問」、池﨑理人は「ゲーム大会」、松田迅は「わんこそば勝負」、木村は「芸術体験」など、十人十色な企画を提案。真面目に企画を考えている姿、そしてツッコミはあれど誰も否定をしないやり取りは非常に好感が持てる。
その後、ミニ学力テストが行なわれたが、そこでも個性豊かな回答を披露。池﨑や後藤のボケがキレキレだったり、佐野雄大が負けず嫌いな一面を垣間見せていたり。尾崎匠海の愛すべき天然っぷりも可愛らしかった。こうしてメンバー一人ひとりが自分の個性を出しつつ、ワイワイ盛り上がる部分はINIらしさと言えるのではないだろうか。また、本編後には池﨑の“個人フォルダ”として粘土細工に挑戦する姿があり、彼の芸術的センスも発揮されていた。この“個人フォルダ”を通じても、さらにINI一人ひとりを深く知っていけそうだ。
スタートしたばかりの「Hi! JO1」と「INIフォルダ」。どんなコンテンツになっていくのか、どんな彼らの姿が見られるのか、この先の更新も楽しみに待ちたい。