『ラブライブ!』シリーズから誕生のLiella!、今夜『2021FNS歌謡祭』に初出演 個性光る5人が奏でる多彩な楽曲
本日12月8日放送の『2021FNS歌謡祭』(フジテレビ系)第2夜にLiella!(リエラ)が初出演する。Liella!は、アニメ『ラブライブ!スーパースター!!』(NHK Eテレ)の声優キャストによって結成された、μ’s、Aqours、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会(以下、ニジガク)に続く『ラブライブ!』シリーズ第4のグループ。アニメ放送前から人気を拡大し、これまでに5枚のシングルなどをリリース。現在は、全国ツアー『ラブライブ!スーパースター!! Liella! First LoveLive! Tour ~Starlines~』を開催中で、今夜の『FNS歌謡祭』ではアニメ第1話挿入歌「未来予報ハレルヤ!」をテレビ初パフォーマンスする。
Liella!=個性光る5人が集まったグループ
Liella!は、マルチメディアコンテンツ『ラブライブ!スーパースター!!』のメンバー、伊達さゆり(澁谷かのん役)、Liyuu(唐 可可役)、岬 なこ(嵐 千砂都役)、ペイトン尚未(平安名すみれ役)、青山なぎさ(葉月 恋役)の5名によって結成。今年1月からインターネット番組などで活動をスタートし、4月にシングル『始まりは君の空』でCDデビュー。7月から『ラブライブ!スーパースター!!』のアニメ放送が始まり、オープニングテーマ「START!! True dreams」、エンディングテーマ「未来は風のように」、そして挿入歌「未来予報ハレルヤ!」をはじめとした楽曲をシングルとしてリリース。前述した通り、現在は東名阪のほか北海道、岡山などを含む全国10都市を巡るライブツアーを開催中だ。
グループ名のLiella!は、“結ぶ・繋ぐ”という意味のフランス語・lier(リエ)と、“内面的な輝き”という意味の言葉・brillante(ブリランテ)を組み合わせ、様々な色の光で人と人を結んでいきたい、そんな願いを込めて名付けられた。アニメのキャラクター同様、声優陣も個性的な光を放っているところもLiella!の魅力だ。
澁谷かのん役の伊達は、一般公募でメインキャストの座を勝ち取った逸材で、小学生の時に見た『ラブライブ!』に衝撃を受け、高校3年生の時に意を決し応募した。コミュニケーション能力の高さはメンバーお墨付きで、グループの中心として番組やライブで他メンバーを引っ張っていく存在だ。
唐 可可役のLiyuuは、上海出身で中学の時に日本のアニメや漫画に触れたことなどをきっかけに、日本文化に憧れ来日したという、実際のエピソードもまさしく唐 可可そのままだ。日本語を独学で勉強した努力家で、故郷を離れ一人奮闘する姿にメンバーも背中を押されているようだ。昨年1月にはシングル『Magic Words』でソロデビューし、来年2月には1stアルバムのリリースも控えており。今後ソロアーティストとしても活躍が期待されている。
嵐 千砂都役の岬は、姉の影響で『ラブライブ!』シリーズを見るようになり、μ’sに一目惚れをして声優を目指すようになった。幼稚園の頃からヒップホップダンスを習っていて、ダンスが得意な嵐にシンパシーを感じ、「絶対に嵐 千砂都役を演じたい」という強い気持ちで役を勝ち取った強運と実力の持ち主。
平安名すみれ役のペイトン尚未は、アメリカ人の父親を持つハーフの18歳。平安名と同じく子役から活動。アイドルグループなど豊富な経験からか、第10話の挿入歌「ノンフィクション!!」ではセンターでラップを披露した。なお、第4話に登場した子役時代の平安名が歌う「グソクムシの歌」は、ファンの間でも名曲として知られる。
葉月 恋役の青山は、高校生の時に『NHK紅白歌合戦』(NHK総合)でμ’sを見て衝撃を受けたことをきっかけに、『ラブライブ!』シリーズのファンになったという。青山自身クラシックバレエの経験者でもあることから、しなやかなライブパフォーマンスでファンを魅了している。
これまでに『シブヤノオト and more FES.2021』(NHK総合)や『オダイバ!!超次元⾳楽祭〜Z世代のスター⼤集合SP〜』(フジテレビ系)などの地上波の音楽番組に出演したLiella!。3月に放送された『SONGS OF TOKYO ラブライブ!シリーズ SP』(NHKワールドJAPAN、NHK総合)では、Aqoursやニジガクのメンバーらとトークを繰り広げた。来年3月2日にアルバム『What a Wonderful Dream!!』をリリース予定で、初のアリーナライブの開催も控えている。コロナ禍を全速力で駆け抜け、人気急騰中の注目グループだ。