TOKIO 城島茂が社長として初プレゼン 丸亀製麺との半年間の活動やキッチンカー企画を報告

 11月29日、ベルサール秋葉原にて、株式会社TOKIO社長の城島茂が、株式会社丸亀製麺×株式会社TOKIO「うどんで日本を元気にプロジェクト」第3弾キッチンカー企画合同記者発表会に登壇し、これまでの報告や、城島が考える想い出の一杯について熱く語った。

 株式会社丸亀製麺と株式会社TOKIOは、今年4月に日本を元気にしたいという想いで共鳴し、「共創型パートナーシップ」を締結。「うどんで日本を元気にプロジェクト」で両者が連携し全国に笑顔を届けてきた。共創プロジェクトの第三弾企画のキッチンカープロジェクトの実施に伴い、株式会社丸亀製麺代表取締役社長 山口寛と、株式会社TOKIO社長の城島茂が登壇。

 この日プレスの前で初めてプレゼンをするという城島は、丸亀製麺の「うどんで日本を元気にする」「みんなに笑顔を取り戻す」という2つのキーワードが、「Do it your selfから、Do it ourselves」というテーマを掲げ3人で株式会社TOKIOを起業した思いと合致したことで、「共創型パートナーシップ」を締結した流れを説明し、パートナーシップとして全国に笑顔と元気を届けるために手伝いができることに感謝を述べた。

 この半年の活動については、国分太一副社長考案の第一弾「丸亀こどもうどん弁当」が投票で選ばれる「マザーズセレクション大賞」にも選出され高評価を得たことや、松岡昌宏副社長考案の「トマたまカレーうどん」が、1カ月で100万食を達成し、2021年フェア商品売り上げNo.1となったことを報告。国分は「たくさんの親御さんに支持していただいたとお伺いして、良かったという思いでいっぱいです」、松岡は「今年の丸亀製麺さんのフェア商品の中でNo.1の売り上げとなったと伺って、自分のレシピを届けるという夢も叶い、大変うれしく思っています」とコメントを寄せた。

 半年間を振り返って城島は「正直あっという間で、この半年会議に参加したり、1から作り上げるというのはタレントではなかなかないことだったんで、会社を立ち上げてから丸亀製麺さんとの仕事は初めてづくしで本当に勉強になりました。山口社長にお世話になりまして、会社を立ち上げるってこういうことなのかと、本当に意味のある、一生を振り返ってもずっと思い出に残るこの半年だった気がします」と語った。さらに、全国の丸亀製麺スタッフ一同から株式会社TOKIOに対して感謝状が贈られると、「光栄でございます。逆に我々、国分、松岡、城島の3人が感謝状を贈りたい気持ちです。またうちの会社のデスクの上に記念品が増えたかなと。今日早速終わったら会社に戻って並べたいと思います」と述べた城島。

 そして、株式会社TOKIOが作ったテーブルセットでトークが進行。CMにも使われているこのテーブルと椅子について城島は、一番気にかけたことは子供が座るということで、安全を考慮して、加工しやすい杉を利用して作ったことや、丸亀製麺とTOKIOの焼印を入れたことなどを説明。そして城島考案の「キッチンカープロジェクト」については、「シンプルに、もっともっと全国の方に笑顔を届けたい、これがまずスタート」と明かし、“お店に来ていただくのではなく、こちらから出向いてうどんを召し上がっていただく”という考えから企画が立ち上がり、水面下で企画が動いていたことを話す。山口社長の、近くに店がなくて食べられない人たちにも元気を届けたいという思いが一致し、全国をキッチンカーで巡っていこうと考えているそう。

 キッチンカーのテーマは「あの時食べたあの味、想い出の一杯ができないかと思い、このキッチンカーで自分自身の想い出の一杯を作って、各生産者の野菜や具材を使いながら、その土地ならではの美味しい食材を見つけて、一緒にふるまえたらなと。結果食べた人だけではなく、野菜を作った方であったり、生産者の皆さんを含めて元気で笑顔にできたらというのが自分の狙いです」と期待をこめる城島。

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