『iCON Z』密着第3話、登坂広臣を徹底解剖 初のオーディションから三代目 J SOUL BROTHERSになるまでの軌跡

『iCON Z』密着3話、登坂広臣を徹底解剖

 LDH史上最大規模のオーディション『iCON Z ~Dreams For Children~』に独占密着する、『~夢のオーディションバラエティー~ Dreamer Z』(テレビ東京系)第3話が11月14日に放送された。

 今週は、三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのボーカリストである登坂広臣の徹底解剖スペシャル。今回のオーディションでガールズグループ部門のプロデューサーを担当する登坂は「もっと日本にこういうガールズグループやエンタメが生まれたら面白くなるはずだと思っていた。(このオーディションで)新しい一つの形として証明したい」と、熱い想いを語る。一次審査合格者の視察へ行った場面では、10代を中心とした若いアーティストの卵がダンスを踊る姿を見て、「(デビュー当時を)すごく思い出す」と感慨深い表情を見せた。

登坂広臣

 ここから番組は、登坂のこれまでの歴史を振り返るVTRへ。オーディション参加当時の貴重な映像が放送された。子どものころ、友達の前ではカラオケでも恥ずかしくて歌えなかったというが、中学生のころにデビューしたEXILEに憧れてマイクを握り出したという登坂。芸能界への憧れを確かに胸に抱いていたが、ひと握りの人しか入れない世界だと諦め、一度は美容師への道に進む。しかし、自分自身に嘘をついた人生に限界を感じ、「ダメでもいいからチャレンジしたい」と美容師を退職。その決断のきっかけになったのが、2006年に行われた『EXILE VOCAL BATTLE AUDITION 2006 ~ASIAN DREAM~』で応募者1万人からEXILEの新ボーカルの座を勝ち取ったEXILE TAKAHIROである。元美容師という同じ経歴を持ちながら、ステージ上で輝く姿を見て、登坂は「心がソワソワした」という。

 そんなTAKAHIROに続くべく、登坂は2010年に行われた『EXILE Presents VOCAL BATTLE AUDITION 2 ~夢を持った若者達へ~』に参加。EXILE HIROやEXILE ATSUSHIが参加者を直接全員見るという異例の形式で行われたこのオーディションについて、登坂は「めちゃくちゃチャンスと夢に溢れ返っていた。こんなチャンスはたぶん一生来ないと思った」と振り返る。オーディション経験ゼロで正直自信もなかったというが、一次審査、二次審査と厳しい倍率をくぐりぬけて夢の扉をこじ開けていく。三次審査では、EXILEメンバーの目の前で歌とMCを披露するという選考が行われ、緊張感のある審査に実際に参加した登坂は「特にHIROさん、ATSUSHIさんはオーラがすごくて、彼らと面と向かわなきゃいけないプレッシャーを感じた」という。

EXILE NAOTO

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