『iCON Z』第2話、「コーチングZ」スタート 中務裕太がダンス未経験者を特訓、一次審査突破目指す

『iCON Z』第2話「コーチングZ」スタート

 LDH史上最大のオーディション『iCON Z ~Dreams For Children~』第2話が、『~夢のオーディションバラエティー~ Dreamer Z』(テレビ東京系)にて11月7日に放送された。

 今週より、緊急企画「コーチングZ」がスタート。この企画では、様々なジャンルで輝く若者たちのもとへ、番組からLDHメンバーをダンスコーチとして派遣し、ダンス部門のオーディションの一次審査突破を目指す。過去に開催されたLDHオーディションにおける一次審査の合格率は、なんと100分の1。今回の企画から、このハイレベルなオーディションを突破する若者は生まれるのか。

 コーチに名乗りを上げたのは、高いダンススキルを持ち、グループの振り付け担当としても活躍している中務裕太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)。16歳のころからダンススクールでインストラクターを務めており、10代から50代まで数千人の生徒を教えてきた経験があるという。そんな中務の特訓を受けるのは、ミスター慶応ファイナリストに選出された19歳、田山凌汰。笑顔が可愛く爽やかな印象だが、ダンスに関しては全くの未経験だという。

 ダンス部門の一次審査は、1分以内の動画でのオーディション。二人は、10日後の動画撮影日に向けてレッスンを行う。まずはダンスの基礎となるアイソレーション(首や肩などの部位を独立させて動かすこと)の練習からスタート。「(首を前に動かすときは)人に何か見せられたとき、“なんそれ?”っていう感じで」などと日常の動きに例える“中務式メソッド”で教わると、ダンス未経験の田山もすぐにイメージが掴めたようで、スムーズに動きをものにしていく。

 基礎練習が終わると、いよいよオーディション応募動画で踊る「Feel Alright」(GENERATIONS from EXILE TRIBE)の振り付けレッスンへ。まずは中務がお手本として踊り、田山はその動きをすべてノートに書き出し、「足を少し浮かせて」「ダンスに緩急を」と、要点を細かくメモする。これにはスタジオのEXILE NAOTO、ELLY(三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)も「書いている内容のレベルが高い」と感心した様子を見せた。

 2時間のレッスンで必死に振り付けを覚えた田山だが、実際に踊ってみると動きを追うだけで精一杯になってしまう様子。それでも「頑張らないと。もうやるしかない」と、必死に練習を繰り返す。懸命に頑張る田山に、中務は自身とお揃いのダンスシューズをプレゼント。「これ履いて、うまくなって欲しいなぁ」とサインを入れ、「他にオーディション受ける子、ごめんなさい。(田山が)一番の推しです」と田山への期待を込めて手渡した。

 そんな中務からの期待にも応えるため、田山は“ダンス×勉強”という独自の練習方法を編み出す。まるで受験勉強のように振り付けの傾向と対策を分析し、苦手なパートがなぜできないのかを徹底的にチェック。さらに、その日行った練習メニューや気づき、明日への目標をノートにびっしりと書き出していく。ダンス動画とノートをチェックした中務からのアドバイスも取り入れ、着実に成長を遂げていく。また、ノートには「半年間ごろごろしていた大学生活の中で人生が変わるきっかけになる可能性がある」「(中務)裕太さんになる」と、自分を鼓舞するような言葉も記されていた。

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