三宅健、ラジオで振り返ったV6解散の日 ラストライブのセトリに込めた想いとは?

 ちなみに前回、三宅がゲスト出演を快諾した、坂本昌行、井ノ原、長野による20th Century(通称トニセン)のラジオ『V6 Next Generation』(JFN)も、『S.I.N Next Generation』と名前を少しだけ変え、11月6日にオンエアされた。新たについた「S.I.N」はS=坂本、I=井ノ原、N=長野の頭文字と「新(NEW)」をかけているという。

 新体制になったことで“V6”の表記はなくなることになったのだが、「タイトルにV6がないとテンポが……」という3人。様々なタイトル案を「せーの!」と口に出しながら決める、なんとも平和なトークが展開される。なかでも長野が「3人だお!Next Generation」と提案したのは、この回のハイライトとも言える場面だった。「ちょっと待てよ。びっくりするぜおい、長野博よ!」と井ノ原&坂本を驚かせたものの、そのノリで「『長野博のNext Generation』でいいんじゃない?」と、どんどん盛り上がっていく3人が実に微笑ましかった。

 変わっていくからこそ見えてくる、変わらない良さがある。V6のメンバーは新しいステップを踏み出したが、それでも彼らを愛した多くのファンが抱く“V6らしさ”は、これからも変わらず私たちを魅了し続けてくれるに違いない。

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