嵐、ライブフィルム 『ARASHI 5×20 FILM』 櫻井翔が特別な想い語るオフィシャルインタビュー映像公開
11月26日に全国公開される『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』の公開に寄せて、櫻井翔が本作への特別な想いを語った、貴重なインタビュー映像が公開された。
デビューから20年以上、数えきれないほど様々な場で活躍、そして躍進し、国民的アイドルグループとして人々を魅了し続けてきた嵐。映像の中で櫻井は、堤監督、スタッフ、メンバー、そしてファンと共に作り上げた本作への思いを語っている。
2019年に行われたライブの熱量をそのまま映像化し、嵐のライブの魅力を凝縮した仕上がりとなっている本作だが、櫻井は本作をファンに届けるにあたって「満員の客席での熱気っていうのを、『あぁいいな』と思ってもらいたいし、また1日でも早くこんな日がくるように、との思いを強くするところですね」と率直な気持ちで語っている。125台のカメラをコントロールした映像、音への没入感はライブとはまた違った魅力を放っており、映画ならではの魅力について「メンバーの立場では、なかなか実際に見ることができなかった、お客さん目線でのコンサートの臨場感というのを味わえたので、本当に映画ならでは、映画館でこそ観てもらいたい作品になったかなと思いました」と喜びを滲ませている。
そして、本作を届ける上でどのような形が良いのか、ファンのことを第一に考えて議論を重ねたという。櫻井は「メンバー全員で、こういう形でファンの人に届けたらいいんじゃないか、こういったプロモーションのやり方もあるんじゃないか、という打ち合わせは重ねてきたので、作品への向き合いという意味では、5人とも同じ想いだと思います」と振り返り、「9月15日に発表、11月3日に公開という、嵐にとって2つの記念日というところは、メンバーをはじめスタッフが一番こだわったポイントだったので、そのスケジュールになにか想いを感じてもらえたらなと思っています」と、グループ結成記念日とデビュー記念日を選んだ理由についても、これまで応援してくれてきたファンへの強い思いがあって実現したと明かした。
さらに、ファンのために始まった本企画も、ファンがいたからこそ撮ることができた作品だという。櫻井は今回の特殊な撮影方法について「通常のライブDVDだとファンの皆さん、お客さんの視線を遮ることはないような場所にカメラを置いた撮影方法での作品となるのですが、今回は視界を遮る瞬間があるかもしれません、ということをご理解いただいた上で参加していただいているので、ファンの皆さんも観たことのないところにカメラをいれることができた。ファンの皆さんにもお伝えしていたので、『さぁ今日は撮影だ』『シューティングに私達は行くんだ』というような思いで参加してくださったのがビシビシ伝わってきたので、本当に僕ら5人、スタッフの皆さん、そしてあの日に参加してくれたファンの皆さんと作った作品ですね」と述べた。
撮影に携わった125人のカメラマンの中には、これまでの嵐のメンバーの撮影を経験してきたスタッフが集結しており、同窓会のような雰囲気の中、撮影が進行したそう。会場にいた全員の想いが1つになって出来上がった作品だと、胸を張って語る櫻井は、「ご来場いただいたみなさんはもちろん、まだ嵐に触れたことのない皆様にも“チーム嵐”の熱を感じていただきたい。」と熱いコメントを残している。
■映画情報
『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』
出演:嵐
監督:堤幸彦
撮影日:2019年12月23日 東京ドーム
日本公開:11/3(水・祝) ドルビーシネマ限定 先行公開
11/26(金) 全国公開
配給:松竹
海外セールス:ギャガ
コピーライト:(C)2021 J Storm Inc.