Knight A – 騎士A -、6人が揃ったときのハイブリッドな魅力 リスナーと空間を共有する喜び味わった初の横浜アリーナ公演

Knight A - 騎士A -、横アリレポート

 MCを挟み、しゆん×ゆきむら。×そうまによる「ゴーストルール」が始まると空気は一変。アダルトなムードの中、ハードなロックをしっかり聴かせる高いボーカル力を示し客席を圧倒した。続いて「ロキ」。楽曲へのアプローチは三者三様だが、どこか一体感があるパフォーマンスに観客も一体となる。

 VTRを挟み、「決戦エンドレス」のMVで使われたシックな衣装を身に纏い、6人が再登場。「Very」が披露された。ユニット内ユニットのステージではそれぞれの化学反応が楽しめたが、6人の声が揃うと有無を言わさぬパワーが感じられる。

 会場のファンとの写真撮影や、音楽にのせたバンドメンバー紹介などライブならではのMCを挟み、「PLAYER」では激しい火柱があがるアリーナ会場らしい演出で会場を盛り上げる。さらに「Vampire  Knight」ではステージのダークな照明に加え、表情や声に妖艶さを携えダークファンタジーの世界に誘った。

 本編最後となるブロックで歌われたのは、スタイリッシュで大人な一面を見せる「Anewer」。声の個性を活かした歌い分けが浮き彫りになる一曲だ。そして揃ったダンスを見せ、彼らの考える“かっこよさ“とは何かを表現したような「The  Night」で、Knight A – 騎士A -のアイデンティティを見事に突きつけ、本編は終了した。

 客席からはすぐアンコールの拍手が鳴り始めた。それに応え、6人はライブTシャツで再登場。それぞれメッセージを語る時間が設けられ、リスナーを目の前にしたからこそ吐露できる過去の悔しい想いや、メンバーへの気持ち、リスナーへ向けた感謝や励ましが熱く率直に語られた。あまりの熱量に予定されていたアンコール曲が披露できないというハプニングも起きたが、それも真っ直ぐに本気で活動している6人と、熱い想いに向き合うリスナーの相互関係による貴重な出来事と言えるだろう。

 パワフルなライブだった。メンバーそれぞれが違う立場で、マルチに活躍するからこそ、6人が揃ったときにそのハイブリッドな魅力が発揮されるのだろう。また、リスナーと空間を共有できる喜びを幾度となく語っていた姿が印象的だ。12月に再び横浜アリーナに立つことが発表されたが、高みを目指すKnight A – 騎士A -は次にどんな奇跡を起こしてくれるのだろうか。

◇セットリスト
9月23日(木・祝)Knight A – 騎士A -「The Night」at 横浜アリーナ
01. 決戦エンドレス
02. Shall we Dance!!
03. フィクサー
04. Daydream
05. 厨病激発ボーイ
06. オートファジー
07. シル・ヴ・プレジデント
08. メンタルチェンソー
09. 劣等上等
10. 踊
11. 脳漿炸裂ガール
12. おじゃま虫
13. ゴーストルール
14. ロキ
15. Very
16. PLAYER
17. Vampire Knight
18. Answer
19. The Night

■Knight A – 騎士A – 最新情報
・オフィシャルファンブック発売決定!
※詳細は後日お知らせ致します。

・2021年12月 横浜アリーナ ワンマンライブ開催決定!
※詳細は後日お知らせ致します。

■Youtube 公式チャンネル:
https://www.youtube.com/channel/UCmwgWWVJPuQqWr91bUY3RHw
■公式Twitter:@Knight_A_info



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