『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』から誕生したINI 後藤威尊 ストイックに磨き上げたダンス力と頼もしいリーダーシップ

INI 後藤威尊のストイックな魅力

 サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』(TBS系/GYAO!)から誕生した、グローバルボーイズグループ・INI。「アディダス2021秋冬コレクション」のイメージキャラクターに就任したり、コンスタントに公式YouTubeチャンネルで動画をアップしたりと、年内デビューに向けて着実な滑り出しを見せている。これまでメンバー一人ずつの魅力を紹介してきたが、今回は最後の1人となる後藤威尊にフォーカスしたい。番組を通して見えた姿をメインに振り返ってみよう。

 後藤は大阪府出身、1999年6月3日生まれの22歳。大学のミスターコンでグランプリを獲得しているだけあり、容姿端麗で「練習生が選ぶファッションが気になる練習生」にもランクインしている。「みんなの王子様になりたい」という自己紹介など“王子キャラ”が定着しつつあり、「INIクラス 〜番外編 Part2〜」でもカメラに向かって5種類のハートポーズをするミッションを難なくクリア。『はじめまして!僕たちINIです!』(GYAO!)でも座り姿、立ち姿が美しく、王子キャラをまっとうしている。かと思えば、『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』内では親近感が持てるメガネ姿や笑いを取りに行く姿を度々見せてきた。例えば、オンタクト能力評価の「1分PR」では「キュウリニダ」とポケットからきゅうりを取り出し、きゅうりを食べるASMRを行なうというシュールな一面も見せた。しかも、一番好きな野菜はトマトだそうで「きゅうりが一番好きだ!というわけではないんです……。申し訳ないです」(※1)と謝罪。こうした微笑ましいギャップがあるのも彼の魅力だ。

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