これからのアイドルは資格取得の時代? アンジュルム 川村文乃、AKB48 武藤十夢、櫻坂46 松田里奈ら“資格ドル”の台頭

『Ex大衆』2020年11月号

 7月10日、ハロー!プロジェクトのアイドルグループ、アンジュルムの川村文乃が、女性初の「1級マグロ解体師」試験に合格したことが大きな話題となっていたが、大所帯のグループが多い現在のアイドルシーンの中で生き残るには、名刺代わりとなる特技や話題性を持つことが必要不可欠。特に最近は、他とは被らないニッチな資格や、取得が困難な国家資格などを持つ”資格アイドル”の需要が増している。

 まずは、冒頭でも触れた通り、日本で9人目、女性初の「1級マグロ解体師」の免許を取得した、アンジュルムのサブリーダー・川村文乃。高知県観光特使、高知市PR大使、ゆず活アンバサダー、特技が高知を代表する魚のカツオをさばくことなど、出身の高知県に深く関わっている。アップフロントの公式YouTubeチャンネル『OMAKE CHANNEL』では、「カツオさばき」を披露。そこで次にさばきたい魚を「マグロ」と答え、「解体ショーをできるように勉強しています」と話していたが、今回まさに有言実行となった。

アンジュルム 川村文乃「1級マグロ解体師」合格の裏側に密着!

 コロナ禍を機に一念発起し、1年近くオンラインで受講。基礎的な知識や、1級取得に重要な口上も勉強。試験では120センチのマグロを方言交じりの口上をたてながらさばき、見事に合格した。「歌いながら口を動かしてダンスで身体を動かす。口上を立てながら魚をさばくのと一緒。お客さんにいかに楽しんでいただけるのかというのは一緒なんです」(※1)とマグロ解体とアイドル業の共通点を語り、22歳のバースデーイベントでは31キロの特上キハダマグロの解体ショーを披露している。長年の特技と、アイドルの経験が見事に融合した、川村のキャラに合った資格なのも大きい。女性初という他のアイドルが追随できない称号は強いが、彼女は決して色物ではなく、昨年行なわれたハロプロ所属のアーティスト52名でソロパフォーマンスを競い合う企画『Hello Project presents…「ソロフェス!」』でMVPに輝いた実力者。特技を通じて、川村の実力を知るきっかけになりそうだ。



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