話題のインフルエンサー 夜のひと笑い、バイラルチャート好調 HoneyWorksが手がけたラブソングは“カラオケの新定番”に?
参照:https://spotifycharts.com/viral/jp/weekly/latest
Spotifyの「バイラルトップ50(日本)」は、最もストリーミング再生された曲をランク付けした「Spotify Top 50チャート」とは異なり、純粋にファンが聴いて共感共有した音楽のデータを示す指標を元に作られたプレイリスト。同チャートを1週間分集計した数値の今週分(7月1日公開:6月24日~6月30日集計分)のTOP10は以下の通り。
1位:Måneskin「Beggin’」
2位:夜のひと笑い「ミライチズ」
3位:vaultboy「everything sucks」
4位:SHINee「SUPERSTAR」
5位:Måneskin「I WANNA BE YOUR SLAVE」
6位:ACAね×Rin音 Prod by Yaffle「Character」
7位:suis from ヨルシカ「少年時代 - LUCA ver.」
8位:マハラージャン「セーラ☆ムン太郎」
9位:THE RAMPAGE from EXILE TRIBE「HEATWAVE」
10位:坂東祐大「All The Same feat. Gretchen Parlato, BIGYUKI」
2021年上半期最終週のSpotifyバイラルチャートは、トップ3がすべて入れ替わる激戦状態が続いている。今週首位を獲得したイタリアのロックバンド Måneskinによる「Beggin’」は、先週の7位からランクアップし、同バンドの「I WANNA BE YOUR SLAVE」は5位にステイするなど、熾烈なチャートのなかでMåneskinの根強い人気が浮き彫りとなった1週間であった。先週首位のACAね×Rin音 Prod by Yaffle「Character」は、6位に粘りのチャートインをしていたり、ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』(フジテレビ系)挿入歌の坂東祐大「All The Same feat. Gretchen Parlato, BIGYUKI」も、ドラマ放送終了後も息長くトップ10圏内を死守している。
そんななか、Spotifyウィークリーバイラルトップ50初登場にして、2位を獲得したのが、夜のひと笑い「ミライチズ」である。Spotifyで配信されているディスコグラフィを確認しても「ミライチズ」1曲のみしか見当たらない、夜のひと笑いとは、いったい何者なのだろうか。そして、「ミライチズ」はどのような楽曲なのだろうか。