福山雅治、吉井和哉、TM NETWORK……相次ぐドキュメンタリーフィルムで見せる“今までにない姿”
昨年11月に公開されたMrs. GREEN APPLEのライブフィルム『MGA MAGICAL 10 YEARS ANNIVERSARY LIVE ~FJORD~ ON SCREEN』とドキュメンタリーフィルム『MGA MAGICAL 10 YEARS DOCUMENTARY FILM ~THE ORIGIN~』は公開から41日間で2作品の累計興行収入20億円を記録した(※1)。現在の日本音楽シーンのトップランカーであるMrs. GREEN APPLEの映画作品ということもあり、特に公開直後の各シアターでも相当数の上映を実施していたことも記憶に新しい。
Mrs.GREEN APPLEに限らず、アーティストのドキュメンタリーフィルムは直近多く公開されている。2月6日には福山雅治のライブフィルム『FUKUYAMA MASAHARU LIVE FILM@NAGASAKI 月光 ずっとこの光につながっていたんだ』が公開される。本作は2024年10月13日に福山の故郷である長崎県・長崎スタジアムシティのこけら落とし公演として開催されたフリーライブ『Great Freedom』を映画化。監督を福山自らが務め、「福山の脳内にある理想のサウンドと映像」を目指した作品となっている。「HELLO」「桜坂」「虹」「家族になろうよ」といった福山のキャリアを総括するような代表曲が盛り込まれたセットリストで故郷・長崎への想いを届けた『Great Freedom』を福山はどう映画に落とし込むのだろうか。公開に向けて期待が集まる。
昨年12月に公開された映画『みらいのうた』はTHE YELLOW MONKEYのボーカル・吉井和哉のドキュメンタリーフィルム。監督は藤井 風、back number、BiSH、優里など数々のアーティストのドキュメンタリー映像やMVを手掛けてきたことでも知られるエリザベス宮地が務め、吉井に3年間密着した。本作は吉井のミュージシャンとしての人生の起点となったURGH POLICEのEROとの再会、40年ぶりのセッションの約束を起点に、喉頭がんの発覚、そして『THE YELLOW MONKEY SUPER BIG EGG 2024 "SHINE ON"』東京ドーム公演での2年3カ月ぶりのステージ復帰までを克明に映し出した。吉井は本作の公開に際し、「人間にはタイムリミット(締め切り)に迫られる瞬間が必ずあります。永遠ではない『命』を無駄にしないためにも、僕と同世代の方にはもちろん、若い方にこそ是非見ていただきたい作品です」(※1)とコメントを残している。さまざまな壁を乗り越えて音楽活動を続けようとする吉井の姿は世代を超えて胸を打つものがあるだろう。本作にはライブフィルムとしての側面も。2001年のTHE YELLOW MONKEY活動休止前に開催された東京ドーム公演で披露された「JAM」や、最新の東京ドーム公演での「バラ色の日々」や「悲しきASIAN BOY」といったライブ映像も収められており、ドキュメンタリーとしても、そしてライブフィルムとしても楽しめる作品となっている。






















