『BATTLE OF TOKYO TIME 4 Jr.EXILE』特別鼎談
THE RAMPAGE 川村壱馬×FANTASTICS 中島颯太×BALLISTIK BOYZ 砂田将宏 特別鼎談:『BATTLE OF TOKYO』の進化
一つの見方にとらわれない『BATTLE OF TOKYO』ならではの魅力
ーー2次元との親和性もすごくありそうなので、今後の展開を楽しみにしています。Jr.EXILEとしての「UNTITLED FUTURE」はボーカルとラッパー総勢14人が参加していて、スケール感のある楽曲に仕上がっていますね。小説のvol.1の世界観も歌詞に反映されていて深みを感じます。
砂田:歌詞のラストの〈本当の自分に出逢えるまで〉ってところ、好きなんですよね。小説のvol.1が謎をめちゃくちゃ残して終わっていて、今後その答えというか、みんながみんな何かを探し求めていくような流れにハマっていて。
中島:僕はサビの〈名もなき未来-あす-へ/それぞれの/物語を〉にグッときます。4チームそれぞれの生き方やストーリーがあって、Astro9から見たら“これはこうしたい”と思うところも、MAD JESTERSやROWDY SHOGUN、JIGGY BOYSからしたら違う見え方があったりするわけですよね。「VIVA LA EVOLUCION」のMVでGENERATIONSさんと戦ってたりとか、いろんなストーリーが背景にあることもすべてこの歌詞に込められているんじゃないかなって思いました。
川村:将宏の言った〈本当の自分に出逢えるまで〉って、探し当ててもそれが果たして本当の自分なのかわからない……みたいな意味合いも感じるんですよね。超東京の世界でみんなが探している“ファイナルファクト(コピーできないオリジナルのもの)”のことだとか、いろいろ小説の世界にリンクする部分があって、こういった歌詞の表現も伏線になっていきそうで面白いなと感じます。
ーー『BATTLE OF TOKYO』の世界観を理解するために、小説を読んでCDも聴いて、MVも見ておいたほうがいいと。
川村:そうですね。伏線の散りばめ方が尋常じゃないんで。
中島:ブックレットも付くんですけど、それぞれのキャラクターや特徴と“これは今後めちゃくちゃ大切なものになる”みたいなキーワードも載っていて、そういうものを読んで考察するのとかも楽しいのかなと思いますね。
川村:颯太のアバター名なんだっけ、YASAI?(笑)
中島:いや(笑)。みんなカッコいい名前なのに僕だけYASAIなのはダサいですよ、ARIAです! イタリア語でメロディって意味なんですけど。
ーーどこから野菜が出てきたんですか?(笑)
中島:細い上に髪を一時期グリーンにしていたので、佐野玲於さん(GENERATIONS)にいつも“野菜”って言われてて。
ーーAstro9では違うと。
中島:FANTASTICSでも違います(笑)。
ーー(笑)。皆さんのアバターの声を人気声優さんが担当することになったりもして、普段あまりEXILE TRIBEの楽曲を聴いていなかった層にまで『BATTLE OF TOKYO』の名前がじわじわ浸透している印象があります。参加されている側として『BATTLE OF TOKYO』のどういうところに魅力を感じているか、教えていただけますか。
川村:世界的にもアニメーションはすごく人気で盛り上がりを見せていて、LDHとしていち早くそんなコンテンツに足を踏み入れて、最先端の技術を取り入れたり企業さんにもご協力を得ることによって、最高レベルのエンタテインメントを作ることができると思いますし、それが僕らアーティストありきだったりするところも、新しい試みじゃないかと思います。
普段って、どうしても僕らの活動には“LDHアーティスト”や“EXILE TRIBE”っていう看板が、よくも悪くもついてくることが多いんですよね。そうなると、中身を見ずに偏見を持つ方も少なからずいるわけじゃないですか。もちろん『BATTLE OF TOKYO』もLDHが仕掛けるプロジェクトなんですけど、小説やアニメ、もしかしたら将来的にはゲームとかが好きな方にも、偏見なく見てもらえる可能性が広がっている。そういった意味でいろんな入り口を持っていて、一つの見方にとらわれないっていうところが魅力的なプロジェクトだなと思います。だから仮にTHE RAMPAGEの川村壱馬のことは嫌いだとしても、「ROWDY SHOGUNのLUPUSはカッコいいよね」って言う人が出てくることだって考えられる。いろんな展開の仕方をしているからこそ広がる可能性があって、そこが大いに魅力であり、強いポイントだなと思いますね。
ーー砂田さんは留学もされていて海外のエンタメに触れる機会も多かったと思いますが、『BATTLE OF TOKYO』の世界観が海外でも受け入れられそうな予感はありますか?
砂田:率直に言って、あると思います。やっぱり日本のアニメは海外でもすごく人気がありますし、作品単体じゃなくクリエイターさんへの注目度も高くて、例えば“『進撃の巨人』をやっている人が作ったアニメなら見てみたい”みたいな傾向も強いんです。あとシンプルに『BATTLE OF TOKYO』っていうタイトルのインパクトが、海外の人からしたら強いんじゃないかと思います。“TOKYO”はパリとかロンドン、ニューヨークに並ぶぐらい知名度がある地名なので『BATTLE OF TOKYO』っていう、みんなが一発で覚えられるようなタイトルにもかなりのネーミングセンスを感じます。
中島:もう何年も前から『BATTLE OF TOKYO』については構想があって、ただ曲をリリースしてライブするだけの企画ではなく、「アニメ展開しよう」「小説にもしたいね」みたいに幾度となくいろんな会議を重ねた上でやっと少しずつ形になって、皆さんにもお見せできている状態なので。プロジェクト全体としてはかなり先を見越して発信していて、まだまだいろんなお楽しみが待っていると思うので、いろんな角度から楽しんでいただけたらと思います。
サイン入りチェキプレゼント
川村壱馬&中島颯太&砂田将宏 サイン入りチェキを1名様にプレゼント。応募要項は以下の通り。
応募方法
リアルサウンド公式Twitterと公式Instagramをフォロー&本記事ツイートをRTしていただいた方の中から抽選でプレゼントいたします。当選者の方には、リアルサウンドTwitterアカウント、もしくはInstagramアカウントよりDMをお送りさせていただきます。
※チェキはランダムでの発送となりますので、メンバーの指定は受け付けておりません。
※当選後、住所の送付が可能な方のみご応募ください。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。
※当選の発表は、賞品の発送をもってかえさせていただきます。
リアルサウンド 公式Twitter
リアルサウンド 公式Instagram
<締切:7月22日(木)>
■リリース情報
『BATTLE OF TOKYO TIME 4 Jr.EXILE』
6月23日(水)発売 配信はこちら
・AL+3DVD:¥12,100(税込)
※初回生産限定盤(AL+MV+ライブ2DVD+ライブフォトブック)
・AL+3BD:¥12,100(税込)
※初回生産限定盤(AL+MV+ライブ2BD+ライブフォトブック)
・AL+3DVD:¥10,450(税込)
※通常盤(AL+MV+ライブ2DVD)
・AL+3BD:¥10,450(税込)
※通常盤(AL+MV+ライブ2BD)
・AL+DVD:¥4,950(税込)
※通常盤(AL+MV)
・AL+BD:¥4,950(税込)
※通常盤(AL+MV)
・AL:¥2,200(税込)
※通常盤
<CD収録内容>
M1.「LIBERATION」GENERATIONS from EXILE TRIBE
M2.「CALL OF JUSTICE」THE RAMPAGE from EXILE TRIBE
M3.「PERFECT MAGIC」FANTASTICS from EXILE TRIBE
M4.「VIVA LA EVOLUCION」BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE
M5.「Alternate Dimension」GENERATIONS & THE RAMPAGE
M6.「UNTITLED FUTURE」Jr.EXILE
<DVD & BD収録内容>
DISC-1
・「LIBERATION」GENERATIONS from EXILE TRIBE (Music Video)
・「CALL OF JUSTICE」THE RAMPAGE from EXILE TRIBE (Music Video)
・「PERFECT MAGIC」FANTASTICS from EXILE TRIBE (Music Video)
・「VIVA LA EVOLUCION」BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE (Music Video)
DISC-2
・BATTLE OF TOKYO ~ENTER THE Jr.EXILE~ @幕張4DAYS
DISC-3
・BATTLE OF TOKYO ~ENTER THE Jr.EXILE~ @幕張4DAYS
■関連リンク
・Twitter:@BattleOfTokyo
・Instagram:@battleoftokyo
Official YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCCAFzScnTAKPEubuXEoFItg