新祐樹、林勇、鈴木達央……アニメ『東京リベンジャーズ』を盛り上げる多彩な声優陣

 実は、林と鈴木以外にも『東京リベンジャーズ』には音楽に縁のある声優たちが多数出演している。今期アニメ『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました』(TOKYO MXほか)のエンディングテーマを担当する日向役の和氣あず未をはじめ、“パーちん”こと林田春樹役の木村昴、“ぺーやん”こと林良平役の野津山幸宏、河田ナホヤ役の河西健吾、武道の友人・山岸一司役の葉山翔太、不良集団“愛美愛主(メビウス)”の総長・長内信高役の竹内栄治は全員、音楽原作キャラクターラッププロジェクト『ヒプノシスマイク』で活躍しているメンバーだ。多彩な才能を持った声優たちが集まっているからこそアニメ『東京リベンジャーズ』は原作ファンからも反響が大きいのだろう。

 音楽といえば、Official髭男dismが歌うオープニング主題歌「Cry Baby」も5月7日に配信リリースされた。武道が辿る数奇な運命を表すかのような不安定なコード進行が特徴的な壮大なメロディで、ますます盛り上がりを見せる『東京リベンジャーズ』から目が離せない。

TVアニメ『東京リベンジャーズ』ノンクレジットOP【Official髭男dism「Cry Baby」】

■苫とり子
フリーライター/1995年、岡山県出身。中学・高校と芸能事務所で演劇・歌のレッスンを受けていた。現在はエンタメ全般のコラムやイベントのレポートやインタビュー記事を執筆している。

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