『美しき誘惑-現代の「画皮」-』舞台挨拶レポ 市原綾真「映画と共に音楽を聞いて人生が豊かになれば」

『美しき誘惑』舞台挨拶レポ

 イベント後半は、映画のタイトルにちなみ“最近身の回りで誘惑に襲われたこと”をそれぞれが答え、千眼は銭湯、長谷川と市原は甘い食べ物の誘惑には弱いと明かし会場はなごやかなムードに。塩村太郎の母、塩村智子役を務めた杉本彩からの手紙が読まれると、その感情のこもった内容に出演者、そして観客全員が温かい空気に包まれた。

永島敏行
芦川よしみ
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永島敏行
芦川よしみ
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 最後にメッセージを求められた永島敏行は、「この映画に限らず、映画、舞台、そしてドラマというものが今の時代とても必要だと思うんです。それは自分が映画やドラマを見て思うんですけど、人や国それぞれで価値観が違い、宗教観が違い、家族の在り方も違う。コロナ禍の中でも多くの方に本作を観ていただいて、色々な生き方があることを感じてもらいたいです」と熱弁。芦川よしみも「この映画は1回観ただけでなく、2回3回と重ねて観ていくうちに新たな発見があり、そして深まっていくと思いました」と本作の魅力を伝えた。ベテランである永島と芦川は、本作で主演を務めた長谷川と市原に向けてそれぞれエールを送る場面も見られ、若い世代へとバトンが渡される瞬間も印象的であった。

■映画情報
『美しき誘惑-現代の「画皮」-』
公開: 5月14日(金)
製作総指揮・原作:大川隆法
出演:長谷川奈央 市原綾真 芦川よしみ モロ師岡 矢部美穂 中西良太 デビット伊東 千眼美子(特別出演)杉本彩 永島敏行
監督:赤羽博
音楽:水澤有一
脚本:大川咲也加
製作:幸福の科学出版
製作協力:ニュースター・プロダクション ARI Production
制作プロダクション:ジャンゴフィルム
配給:日活
配給協力:東京テアトル
©2021 IRH Press

『美しき誘惑-現代の「画皮」-』 公式サイト

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