Snow Man、SixTONESに続き『らじらー!』卒業へ スタッフからの大きな愛伝わる最終回

さらに続くサプライズ、そして思わず笑顔になるラストへ!

 リスナーからの嬉しいメッセージや、Snow Manメンバーからの自由なボイスメッセージなど、「サプライズには弱いよ」という向井の言葉が、盛大なフリになってしまうほど、2人の想定を超える流れが続いた最終回。

 エンディングでは、スタッフがさらにメモを持ってスタジオに飛び込んでくる。実は、2019年5月4日、2人が初めて『らじらー』に出演したときも、「だてこじ」コンビだったと明かされ、さらに当時の音源まで用意されていたのだ。そこには、今と変わらぬ緊張気味の向井と、マイペースな宮舘がいて、心がホッコリと温かくなる。

 また、宮舘がリスナーに向けて「ピンクのガーベラの花言葉を知っていますか? 感謝です」とキメてみせると、今度は花束を持ってスタッフが登場する。「え、うわ、エモ! ちょ、何してんねん!」(向井)、「そういう意味で花言葉を言ったんじゃないんですが」(宮舘)と動揺しつつも、またもや嬉しいリアクションをしてしまうから、こんなにもサプライズが止まらないのだ。

 残り1分、30秒……と、ギリギリの時間になっても「ファンのみなさんの声は僕たちの原動力。僕たちファンのみなさんのこと毎日想って活動している」「いつも繋がっている」「寂しいと思ったら俺らも寂しい。会いたいと思ったら、俺らも会いたい」と、彼らが受け取った分の愛情を、今度はファンに向かって還元していく2人。

 そして、「舘さん! 最後に言いたいことがある。ファンのみなさんのことを思うとやで、俺は絶対にこれが言いたい、あ、あ、あ……!」と、放送が終わる。最後の最後に“尺の中に収まりきらなかった”というオチまで見せて、笑わせてくれた「だてこじ」コンビ。きっとファンへの愛も、Snow Manのストーリーと共にこれからも続いていくということなのだろう。

 卒業とは愛情を惜しげもなく表現することができる貴重な機会なのかもしれない。そして、その節目を経ても、なお「続」いていくものがあるのだと教えてくれたSnow Man。また、生放送で彼らの「声」が届く機会がやってくることを心待ちにしていている。

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