KAT-TUN、15周年アニバーサリーシングル「Roar」に重なる3人の姿 前向きな方向へと導く三者三様のスタイル

 デビュー15周年を迎えたKAT-TUN。メンバー全員が30代半ばになった。グループとしてソロとして、舞台に映画、ドラマ、バラエティ……亀梨、上田、中丸の3人は本当に様々な経験を積んできただろう。ファンから見た彼らの姿はほんの一コマにしか過ぎないかもしれない。実はもっと沢山の困難に直面し、人知れず乗り越えてきたのではないか。彼らの軌跡、それでもたくましく強く前を向く姿を、「Roar」の世界観と重ねてしまう。

 15周年をお祝いできるコンサートを予定していたが、感染拡大防止のために公演は延期に。3月22日にライブ配信が決定している。

 なにがあっても、前向きな方向へと導いてくれる彼ら。今回も同様に、かわいらしいアップ画像を投稿して和ませてくれた亀梨、「配信ライブに向けて」と落ち着いて情報を伝えてくれる中丸、ファンを思っていつも強く優しい言葉をかけてくれる上田。三者三様のスタイルはソロ曲にも色濃く出ているが、あたたかい心を持ち続けている。

 KAT-TUNデビュー15周年、スペシャルイヤーがいよいよ幕を開ける。

■柚月裕実
Web編集者/ライター。企画、担当編集、取材・執筆してます。
日本の男性アイドルの頑張りを見ては涙する30代。
始まりはSMAP中居さん。 KAT-TUN、NEWS中心の事務所担。年中HDDの整理と原稿書きに追われています。

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