Aぇ! group 末澤誠也、7 MEN 侍 中村嶺亜、なにわ男子 道枝駿佑……先輩ジャニーズとの共演も話題、Jr.出演ドラマ
今期のドラマも次々とスタートし、何かと話題に挙がりはじめている。その中でも注目したいのが、ジャニーズメンバーと共演しているジャニーズJr.たちだ。まだ作品の中でしっかりした絡みが出てきていないものもあるが、先輩と後輩ジャニーズたちが、作品をより盛り上げるポイントになっていきそうだ。そこで今期放送中のドラマの中から、ジャニーズJr.が先輩メンバーと共演している作品をいくつかピックアップしてみたい。
『知ってるワイフ』:Aぇ! group 末澤誠也
第1話の放送終了後、「夫婦のすれ違いがリアルすぎて見るのが辛い」という声が多数上がっていた、関ジャニ∞・大倉忠義とAぇ! group・末澤誠也が出演している『知ってるワイフ』(フジテレビ系)。末澤が演じているのは、大倉と同じ支店で働く新人行員の篠原恭介。まだ大倉との直接的な絡みは出てきていないが、夕礼で支店長の話に「え??」と声を上げてしまうなど、ゆとり世代の若者らしさを見せており、頬が緩むシーンであることが多い。緊張感のある場面も多く、剣崎元春を演じる大倉が切羽詰まったような演技を見せる中、ある意味篠原の存在が良い息抜きポイントになっているのではないだろうか。もしかすると、篠原の存在が「リアルすぎて辛い」という意見の緩衝材になるのかもしれない。
『ゲキカラドウ』 :7 MEN 侍 中村嶺亜
新たに名作グルメドラマ入りしそうな予感がしているのは、ジャニーズWEST・桐山照史主演の『ゲキカラドウ』(テレビ東京系)だ。あまりにも桐山が美味しそうに激辛料理を食べるため、SNSでも「飯テロ」と話題になっている。7 MEN 侍・中村嶺亜が演じているのは、主人公・猿川健太の後輩である篠宮亮介だ。この篠宮というキャラ、とにかく癖が強い。先輩たちを「パイセン」と呼ぶイマドキの若者を絵に描いたような人物で、とにかくマイペース。「常識で考えればわかるだろ」と突っ込みたくなるようなことも悪びれることもなく、常に語尾に「イェイ」を付けるという人物だ。猿川とともに営業に出るなど、作中での絡みも多い。回を追うごとに軽薄な篠宮のキャラが板についてきている中村と、真摯で真っ直ぐな猿川を演じる桐山の対比が非常に面白いコンビだ。お互いが極端にキャラを振り切っているがゆえ、それぞれが際立っているのだ。今後、回が進むごとにさらに深まっていくであろう猿川と篠宮の対比を楽しみたい。