King & Prince 平野紫耀、ユニークな言動で浸透する愛されキャラ 年齢を重ねても変わらずにいてほしい“らしさ”
1月29日に24歳の誕生日を迎えるKing & Princeの平野紫耀。2018年のデビュー以降、グループとしての活躍はもちろんのこと、ソロとしてもドラマに映画、そしてバラエティ番組に相次いで出演している。天然発言をはじめとするユニークな言動で、すっかり愛されキャラが浸透した。
1月23日放送の『1億3000万人のSHOWチャンネル』(日本テレビ系)では、企画コーナーにゲスト出演した平野。サバイバル本に掲載されているサバイバル術は本当に役に立つのかを試した。
真冬の荒れる海を横目に、浜辺に腰を下ろし、強風にあおられながらのロケ。ゴツい迷彩柄の服が、平野の小顔を際立たせていた。まずは火おこし。乾電池とガムの包み紙を使った火おこしに成功。続いて、飲み水の確保のために海水の蒸留に挑戦した。サバイバルブックを手に必要なアイテムをサクサクと紹介。作業中も黙ることなく、作業工程を言葉で伝えていた。
そして真水を生成する間、「缶詰スプーン開け」に挑戦した。スプーンでフチを擦って穴を開け、てこの原理で開封する技だ。平野はてこの原理について、「しよう・力点・かよう点みたいなやつですよね? 歌謡祭? あ、歌謡祭じゃない(笑)」と思わぬ方向に展開した。
作業すること10分。ようやくヤングコーンにありつけると、「あ! トウモロコシみたいな味する」と平野。スタッフの「トウモロコシですからね」のツッコミに驚いた表情を見せる。続けてトウモロコシを英語で言うと? の質問には、「モロヘイヤ?」と回答。キラキラとした瞳でそう答えられたら、「正解! 今日からモロヘイヤだ」と返したくなってしまう。
さらにコーナー冒頭でのこと。「近々、よく感じるんですけど、ちょっと甘えちゃってるな」、「いざそういう場面になったときに、俺、マネージャーさんなしで生きていけるのかな」と周囲に頼っている現状を危惧した。そこで、たどり着いたのがサバイバル。普段から本などで勉強をしていると明かした。平野ならではのオリジナル方程式だ。
続けて、「いざそういうときになったら、『あのとき平野がああいうサバイバルしてたな!』みたいな、視聴者の皆さんにもヒントというか与えられるようになったら」。平野の他者を思いやる心や、優しさを感じる言葉だった。