Sexy Zone、King & Prince、SixTONES……中島健人&平野紫耀W主演を機に考える、グループ超えた共演の魅力

 今春放送予定のドラマ『未満警察 ミッドナイトランナー』(日本テレビ系)でSexy Zoneの中島健人とKing & Princeの平野紫耀がW主演を果たす。Twitterでの突然の予告から、ファンの注目を集めてきた二人。そこで二人をきっかけに、グループの垣根を超えた共演の魅力について振り返ってみたい。

Sexy Zone、King & Prince、SixTONES…ドラマ共演のこれまで

 最近では、Sexy Zone・佐藤勝利とKing & Prince・髙橋海人が2019年公開の映画およびドラマ『ブラック校則』(日本テレビ系シンドラ枠、Huluでも放送)でW主演を果たした。本作にはSixTONESの田中樹も出演しており、ジャニーズJr.時代から応援してきたファンにとっては嬉しい共演となったことだろう。高橋はこの作品でお芝居の楽しさを知ったと雑誌のインタビューで語っていたが、佐藤や田中の共演も支えになっていたのではないだろうか。

 Sexy Zone・菊池風磨、SixTONESの森本慎太郎は2012年放送の『GTO』(第2シリーズ/フジテレビ系)にて生徒役で共演したほか、森本は2013年放送『幽かな彼女』(フジテレビ系)でKing & Prince・神宮寺勇太、岩橋玄樹とも共演。さらに髙橋を加えた4人は、2019年放送シンドラ第6弾『部活、好きじゃなきゃダメですか?』(日本テレビ系)にも出演と、顔を揃える機会が増えている。

 これまでは、事務所の先輩の主演ドラマに後輩が出演するパターンが多くみられたが、このところ年齢の近しいメンバーの共演が特に目立つのは興味深い。特に、学園ドラマへの出演は10代~20代前半あたりまでの専売特許のようなもので、学生服姿が見られる貴重な機会だ。歴史を遡れば、多数の先輩たちがグループの垣根を超えて共演してきたが、彼らの共演も今後に語り継がれるものになるかもしれない。

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