ORβIT HEECHO、パフォーマンス力とリーダーシップ兼ね備えたメンバー 努力家でチャーミングな面が愛されポイントに
こうしてパフォーマンス力、リーダーシップを併せ持つHEECHOだが、さらに努力家という一面も持っている。流暢な日本語も独学で学んでおり、『PRODUCE 101 JAPAN』の「1分PR」内で「平成6年9月生まれ」と日本の元号を使っているのを聞いた時には驚いた。「ひちょのいちおうQ&A(だけど話したいこと話すだけ)」ダイジェスト版では、韓国語で話しても字幕が出ることを受けて「これからは難しい話は韓国語を使……わないようにします。日本語勉強しないと」と、悩みつつも日本語を使うと宣言してくれていた。
そんなHEECHOは完璧なだけでなく、チャーミングな面も多々持っているから愛おしい。『PRODUCE 101 JAPAN』で母親に電話するものの電話番号が変わってしまっていたというハプニングでおどけてみたり、「『UNIVERSE』Dance Performance Video Behind the Scenes」でスタンバイに向かうメンバーに「頑張れよ。……俺もか!」と笑顔を見せてみたり。このチャーミングさもギャップとなり、HEECHOの魅力の一つになっている。
パフォーマンスは完璧で、リーダとしても頼れて、努力家。だがチャーミングな一面も持っているHEECHO。彼の多才さに脱帽すると同時に、敏腕プロデューサー的目線を持ったHEECHOがいればORβITは安泰なのでは? とも思えてくる。2021年も、その才能を生かして1stミニアルバムのタイトル通り、多くの人たちを魔法にかけてうっとりさせ続けていってほしい。