日向坂46、飛躍を遂げてアイドル界の“オンリーワンな存在”に? 2020年の活躍を振り返る

 先日行われた無観客配信ライブ『ひなくり2020 ~おばけホテルと22人のサンタクロース』では、眼科系の病気のため9月から療養していた松田好花が復帰を果たした。“まだ万全な状態とは言えない”としながらも元気な姿を少しでも見せ、“様子を見ながら少しずつ大好きな日向坂の活動を頑張っていきたい”と約束してくれたのは、来年に向けた確かな希望の光だ。また、体調不良のため休養している宮田愛萌も影ナレで登場した。ライブに出演することは出来なくても確かにその場に存在してくれた。“日向坂46 22人の絆”を感じさせてくれる、素晴らしいアクションだった。

 本日放送される『第71回NHK紅白歌合戦』(NHK総合)が日向坂46にとって2020年の最後のステージとなる。パフォーマンスされるのは今年の彼女たちを象徴する楽曲「アザトカワイイ」だ。常に明るく、バラエティ番組には前のめりで、昨今のアイドル業界の中で“オンリーワンな存在”になりつつある彼女たち。今年の締めくくりの場所『紅白歌合戦』の舞台でも、日向坂46らしさを表現し、日本の大晦日を明るく照らしてくれることだろう。

■中山洋平
1983年生まれ。フリーランスの編集・ライター。ボウリング、洋服、ギター、サウナ好き。Twitter

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