日向坂46、ついに『あちこちオードリー』来店 “おしゃべり4”エピソードから感じる、笑いへのストイックさ
日向坂46の加藤史帆、佐々木美玲、富田鈴花、渡邉美穂が、毎週火曜深夜に放送されているトークバラエティ番組『あちこちオードリー~春日の店あいてますよ?~』(テレビ東京)に2週にわたってゲスト出演。“日向坂のおしゃべり4”として登場したが、改めてバラエティスキルの高さを発揮させていた。
オードリーと日向坂46の出会いは前身グループ・けやき坂46時代に遡る。2018年4月にグループ初の冠番組として始まった『ひらがな推し』(テレビ東京)のMCにオードリーの2人が就任。今回番組ではそんな2組のこれまでの歩みを振り返っていったが、“仲良くなった”とはっきりと発言するなど、終始微笑ましく、もちろん爆笑も出来て、『日向坂で会いましょう(以下、ひなあい)』(テレビ東京)ファンにはたまらない内容だったのではないだろうか。
1週目では“とにかくよく泣く日向坂46”エピソードが若林正恭から紹介された。加藤は『ひらがな推し』時代に“目隠ししながら齊藤京子のお尻を当てる”という企画に挑戦したが、これに不正解してしまい、泣き出したことがあった。当時について、加藤は「初めての冠番組だったので、全てが全力投球だったんです」と振り返っていたが、しっかりと「若林さんが『その気持ち忘れんなよ』って言ってくださった」と春日俊彰や番組プロデューサーの佐久間宣行氏が若林を冷やかせるようなエピソードも盛り込み、番組を沸かせていた。
富田も『ひらがな推し』時代に雛壇で号泣したことがあったが、それは「春日さんが私にフってくれない」というおよそアイドルとは思えない理由だった。若林も番組内で発言していたが、『ひなあい』は“お笑いに対してのストイックさ”が特徴として挙げられる。渡邉が配信番組『とりあえずNBAファンになってみる?』に出演した際、ぶりっ子芸を披露したが、共演者に“かわいい〜”とリアクションされたことで、逆に困惑してしまったエピソードを話していたが、本人としては“ツッコミ待ち”だったそう。この辺りも、『ひなあい』で育ったお笑いにストイックな彼女たちならではのエピソードのように思う。