DOBERMAN INFINITY KAZUKI、艶やかな表現力で魅了するボーカル D.Iの歌を一手に担う技術&“末っ子”らしいマイペースさ

DOBERMAN INFINITY KAZUKI、艶やかな表現力で魅了するボーカル D.Iの歌を一手に担う技術&“末っ子”らしいマイペースさ

 MCのKUBO-C、GS、P-CHOの3人と、劇団EXILEのメンバーとして俳優活動も行うSWAY、ボーカルのKAZUKIで構成される、4MC+1Vocalスタイルのヒップホップグループ、DOBERMAN INFINITY。LDH所属ながらも“踊らないグループ”として唯一無二の存在感を放っている彼らが、12月2日に約1年ぶりとなるニューシングル『6 -Six-』をリリースした。表題曲「6 -Six-」とカップリング曲「SO WHAT」は、ドラマ『6 from HiGH&LOW THE WORST』(日本テレビ系)の挿入歌に起用され、リリース前から話題を呼んでいる。そこで本連載では、DOBERMAN INFINITYのメンバーについて1人ずつフィーチャー。第5回目はボーカルのKAZUKIについて、グループの歴史と絡めながら紹介していく。

KAZUKI

 KAZUKIは、1991年6月13日生まれで岐阜県出身。小学2年生くらいから野球を始めたというKAZUKIの子どもの頃の夢は、プロ野球選手。KUBO-CやGSも子どもの頃は野球選手に憧れていたそうだが、KAZUKIもクラブチームに在籍し、中学1年生までは本気で目指していたそうだ。当時の性格は、目立ちたがり屋の負けず嫌い。中学生になり、ケガをしてプロ野球選手の夢は絶たれたが、「少年野球でも、ずっと超弱小チームだったんですけど、僕らの代で県大会で準優勝して。行けるんじゃないかなって思ったんですよ」(引用:TOKYO HEADLINE)と、誰にも負けたくないという想いから努力でのし上がったエピソードを持つ。また、ブラックミュージックが大好きだという親の影響で「Blue Noteに海外のアーティストのライブを見に行くことがクリスマスプレゼントだったりして、小さいころから身近にブラックミュージックがあった」(引用:TOKYO HEADLINE)そうで、音楽や歌にも自然と興味を持つように。高校を卒業するタイミングで進路を考えた時に、本気で歌をやりたいと思い、18歳で上京したことが夢への第一歩だった。

 上京後はEXILE ATSUSHIも通っていた音楽の専門学校に通っていたそうで(参照:ESPエンタテインメント東京)、学内のオーディションでグランプリを獲ったこともあるという。しかし、それがデビューに繋がるわけではなく、2010年には『EXILE Presents VOCAL BATTLE AUDITION 2 ~夢を持った若者達へ~』にも挑戦しているが、途中で敗退。専門学校を卒業した後から「ドーベルに入るまでの1年半くらいは、昼間にバイトをして、夜は歌のレッスンに行くという生活」(引用:TOWN WORKマガジン)が続いていた。その頃はEXPG東京校に通っており、レッスン生の中には2013年に開催した『EXILE Presents VOCAL BATTLE AUDITION 4 ~夢を持った若者達へ~』の合格者であるRIKU(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)の名前も。デビュー前から歌唱力の高さに定評のあったRIKUが「一緒にやっていたDOBERMAN INFINITYのKAZUKI君はすご過ぎで、彼の技を見て盗んで、そして教えてもらって一緒にステージに立つの繰り返しでした」(引用:スポーツ報知)と語るほど、KAZUKIは当時から高い技術を持ったボーカリストだったようだ。

 だが、建築系のアルバイトとレッスンを両立しつつ、受け続けたオーディションには一向に受からず……。少し焦りを感じ始めた頃に、前述した『EXILE Presents VOCAL BATTLE AUDITION 4 ~夢を持った若者達へ~』の開催が決まり、建築業のバイトも辞めてオーディションに挑んだ。「地元の人に『もう(デビューは)目の前だから』って言い続けて、帰れないくらい追い込んでいました」(引用:モデルプレス)と語っている。結局、そのオーディションでTHE RAMPAGEのメンバーに選ばれることはなかったが、KAZUKIはファイナリストとなり、別プロジェクト“DOBERMAN INFINITY”の一員に。ラジオ番組『TOKYO SPEAKEASY』(TOKYO FM)にJO1のメンバーと共に出演した際には、「嬉しいとかヤッターとかっていう感覚がぶっちゃけあまりなくて、『これ大丈夫かな……』みたいなプレッシャーのほうが大きかったですね」「3人(KUBO-C、GS、P-CHO)とも全然優しいんですけど、キャリアが全然ない自分が、本当にバリバリやっているところに1人でポンと入っていくのは、めちゃめちゃ緊張しました」(引用:TOKYO FM+)と、当時の複雑な心境を明かしている。

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