森田ひかる、山﨑天、小池美波……櫻坂46、「Nobody’s fault」注目ポイントは? テレビパフォーマンスの見どころ解説

 櫻坂46が12月25日夜放送の『ミュージックステーション ウルトラSUPER LIVE 2020』(テレビ朝日系)に出演する。披露曲は今月9日に発売された1stシングル曲「Nobody’s fault」。この曲の特徴は、パワフルなサウンドと歌詞のメッセージ性の強さである。そのためメンバーたちは随所でカメラに向かって鋭い目つきをしてみたり、不敵に笑ってみたりする。同曲はこれまでも『ベストアーティスト2020』(日本テレビ系)や『2020 FNS歌謡祭 第2夜』(フジテレビ系)をはじめとした音楽番組でパフォーマンスされてきたが、回を重ねるごとにダンスや表情がブラッシュアップされているため、今回の放送にも期待したいところ。そこで本楽曲における注目ポイントを改めておさらいしておこう。

『Nobody’s fault』(通常盤)
櫻坂46『Nobody’s fault』(通常盤)

 まず、テレビバージョンの短いイントロでは、センターの森田ひかるを中心に集まる全員が、胸のあたりで合わせた両手を高く上げながらステージ両側に広がっていく。この両腕を上げる振りは、センターを含めた前列のメンバーから順に波打つように行われるため、しっかり揃えば左右対称となり、引きのカメラに非常に見栄えの美しいフォーメーションの変化が展開される。そして、そのすぐ後にセンター森田が1回転ターン+右手人差し指を突き上げ、いよいよAメロ突入。これが開始すぐにやってくる最初の見せ場だ。

 Aメロは森田のソロ。ここでは森田の表情に注目したい。上から見下ろすようにして見せる「甘いわ、あなた」的な微笑みと、さらに噛み付くような表情が攻撃的な歌詞を強調する。日によって森田の表情は違うが、初披露時から比べて徐々に切れ味鋭くなっているように思う。ただし、〈Blue〉の後に左手を顎に添える振りには女性らしい可愛らしさもあり、一概に力強さだけが表現されているわけではない。特に初披露の際にはこの瞬間に見せた笑顔が、後の櫻坂46の方向性を予感させる良いアクセントになっていたと感じる。

 次のBメロからは他のメンバーの見せ場だ。ここではカメラが前列や中列のメンバーにフォーカスする。ダンスは緩急がついていて、ゆったりとしたなめらかな腕の動きが後半では直線的な激しいものに変化。サビへ向かって熱を帯びていく。その中で山﨑の表情に注目だ。ここ最近表現力に磨きのかかっている彼女は、ここでカメラを流し目で見つめながらほんの少しだけ笑みを覗かせる。その表情が毎回絶妙で、彼女がこの瞬間にどんな表情をするのか注目しているファンも多い。

 そして全員歌唱のサビ(Cメロ)へ。ここはひとつひとつの動きを確認したい。スカートを大きく左右に揺らしたり、片目を隠しながら客席側を指差す仕草など、キャッチーな振りがふんだんに盛り込まれている。誘っているかと思えば、突き放してみたり、相手をもてあそぶようなSっ気のあるダンスが魅力だ。ここは如何に堂々とやり切れるかがポイントだろう。

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