PR
TikTok発信の新たな台頭 gnash「imagine if」の多角的な波及が導く、日本でのさらなるヒット
ワーナーミュージック・ジャパンはこのヒットのタイミングで、11月に「imagine if」の日本語字幕付き動画をリリース。それもミュージックビデオ版のみならず、ワンカメラによる長回し動画も用意しました。
動画はスマートフォンで見やすい縦型仕様。ビリー・アイリッシュ「bad guy」(2019年)やホールジー「Without Me」(2018年)がミュージックビデオの縦型バージョンを用意したことが米チャートを制するきっかけとなり、縦型動画は徐々に浸透しています(参考)。縦型動画は元々、THE EYE/ジ・アイというアコースティックパフォーマンスを収めたコンテンツのもので、画的にもまた音の面でも今人気の一発録りYouTubeチャンネルを想起させます。この日本語字幕付き動画が、日本でのヒットを加速させる可能性は十分あると言えるでしょう。
ちなみに「imagine if」が使われたTikTok動画は、ユーザーが部屋やファッションを紹介したり、歌詞とは真逆の幸せなカップルの日常を描いたものなど、実に様々。曲の意味と異なって使われたとしても、「imagine if」がTikTokユーザーのニーズに合致していることは間違いありません。縦型動画の投入を経てYouTubeやサブスクなどで多角的なヒットに至れるか、注目しましょう。
■Kei
音楽チャート愛好家。音楽/ラジオに関するブログ【face it】を日々更新中。ポッドキャスト【Billboard Top Hits】も毎週更新しています。
■リリース情報
ダウンロード/ストリーミングはこちら