豆柴の大群 ハナエモンスターが明かす、「MONSTER IDOL」オーディション時の心境 「WAggメンバーのためにもなると思った」

豆柴の大群 ハナエ、ソロインタビュー

 豆柴の大群のハナエモンスターは、圧倒的なポテンシャルを持ったメンバーだ。

 その強みはパフォーマンスとクリエイティビティにある。先日、ついに開催を迎えた初のワンマンライブ『豆柴の大群のりりスタート』にて、度肝を抜いたのはハナエの歌唱力の高さだった。自身が作詞を手がけた「ガーデニング」は、幕間のVTRでナオ・オブ・ナオが話していた通りに、彼女のロングトーンが炸裂している楽曲。そのことは、音源でも十二分に伝わるが、突き抜けるような生の歌声は多くの豆粒(ファンの総称)の心を掴んだ。

 リアルサウンドでは5週にわたり、豆柴メンバーのインタビューを掲載。3週目の折り返しとなるハナエには、これまであまり語られてこなかったWAgg在籍中に「MONSTER IDOL」のオーディションを受けた当時の心境、メンバーで唯一作詞を担当する彼女の曲に込めた思いを聞いた。ライブMCでもそうだが、メンバー最年少ながら、流暢に自身の思いを伝えられるのも、ハナエの大きな魅力だ。(渡辺彰浩)※9月中旬に取材

「負けられないなというのはありました」

――ハナエさんは小学6年生の頃からハナエモンと呼ばれていたそうですね。

ハナエモンスター:私、ほとんど『ドラえもん』を観たことがなくて。中学生の頃に1〜2回、あとはバスの中で流れていた映画を観たくらいで。でも、なぜかドラえもんのTシャツを持っていたんです。ポッケからドラえもんが出てるTシャツを週1〜2で着ていたらそのインパクトが大きかったらしくて、ハナエモンっていうあだ名になりました。

ハナエモンスター
ハナエモンスター

――ハナエモンスターとしてはWAggの頃からそう呼ばれていましたよね。WAggに所属しながら「MONSTER IDOL」のオーディションを受けた当時はどんな心境だったんですか?

ハナエ:本当は受けるか悩んでいて。受かる自信もなかったし、どうしようと思っていたんですけど、落ちたとしてもオーディションに出たことによってWAggが結果的にいい方向に行くんじゃないかなと思って。受ける前は本当に悩んでいたし、『ラストアイドル』みたいな感じって聞いていたので、体力を使ってキツイんだなって。でも、自分のためにもWAggのメンバーのためにもなると思って出ることにしました。

――オーディションについては「やってみない?」と言われたんですか?

ハナエ:声をかけていただいて、そこからオーディションがあって受かって、どんどん進んでいった感じです。

ハナエモンスター

――WAggとしてはライブ活動やレッスンを通して1年間の経験値があったわけで。やはりどこか負けられないという気持ちもあったんじゃないですか?

ハナエ:ありました。1年間、私だけWACKの事務所に入っていたので。みんなWACKに入りたい子たちが来ていて、オーディション中も「ハナエさん」とか呼ばれちゃって。

――存在が知られているわけですもんね。

ハナエ:立場上知られていたので、負けられないなというのはありました。ここで落ちたら恥ずかしいなっていう。

――その当時、WAggのメンバーはほかのグループに昇格していたんでしたっけ?

ハナエ:ナルハワールドがギャンパレ(GANG PARADE)に行って、ウルウ・ルがCARRY LOOSEになるって決まってた時期。私としては焦っていたのもあります。

――なおさら落ちてられないですよね。

ハナエ:このチャンスを掴まないともったいないなって気持ちはありました。

――オーディション中は、ほかのメンバーをリードしていた部分もあったんですか?

ハナエ:振りを教えたりはしましたね。まだ同じグループになるって決まってなかった時に、できてなかった子が何人かいて。カエデ(フェニックス)とか。歌とダンスができてないって理由で落とされていた子がいて、私の立場的に教えなきゃいけないんだなって。WACKの合宿(「WACKオーディション2018」)も去年あって、候補生だけど私が教える立場で、これ同じだな、手助けできるところは助けなきゃなって。

――沖縄での合宿にはBiSHのアイナ(・ジ・エンド)さんも講師として参加していました。WAggのお披露目ライブにはBiSHが出演していましたが、アイナさんとは面識は?

ハナエ:事務所でもお会いしますし、WAggの練習を見に来ていただいていたり。オーディション中は心細すぎて、喋れないし。アイナさんが来た瞬間「やっと喋れる人が来た!」と思って、ホッとしました。

――そこからオーディションに合格した後、12月にWAggとしてハナエさんにとってのラストライブがありました。

ハナエ:1年間やってきてWAggにはいろんな思い出があったので、離れがたいっていうのもあるんですけど、研究生グループにずっといるわけにはいかないので、そこは。でも……そうですね。可愛い妹みたいな気持ちがあるので、全員がまた新しいグループに昇格できればいいなと思うし、今のWAggにも思い入れがあります。

――WAggのメンバーには連絡したりしているんですか?

ハナエ:めちゃくちゃしてます。「今度、一緒に花火しようね」とか、LINEも。

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