つばきファクトリー 山岸理子と岸本ゆめのが明かす、前進続けるグループが目指す先「アイドル界でのポジションを確立したい」

つばきファクトリー 山岸理子と岸本ゆめのが明かす、前進続けるグループが目指す先「アイドル界でのポジションを確立したい」

「無色だからこそ何色にでも染まれる」

ーーグループとしては、つばきファクトリーの強みはどこにあると考えていますか?

山岸:つばきファクトリーは“切ない乙女心”を歌う楽曲が多いので、女性には共感していただけると思うし、男性には「女の子ってこんな気持ちなんだ?」と思っていただけるんじゃないかと思います。

岸本:芯の強いメンバーばかりで、個性もバラバラの9人が集まってはいるんですけど、パフォーマンスをするとなればちゃんとひとつのカラーになれるんです。“9”にもなれるし、“1”にもなれる。そこは強みだなと思います。

ーーちなみに、結成のタイミングなどでグループの方向性についてのお話はあったりするものなんですか?

岸本:いえ、グループ名の由来としては「椿の花のような凛とした美しさを持ち、Berryz工房さんの意思を受け継ぐ」というコンセプトではあるんですけど、最初の頃はあまりカラーがなくて。それが逆に、「無色だからこそ何色にでも染まれる」っていう強みでもあったのかなと。今は“切ない曲”のイメージがついてはきましたけど、それと同時にカッコいい曲や強い曲も歌えるところは強みだと思いますし、そうありたいと思う部分でもあります。

ーー外から見ていると、正直ハロー!プロジェクトの中ではつばきファクトリーが一番「どういうグループなのか」がわかりづらい印象があったんです。でも、ご本人たちとしては逆にそれこそが武器だという認識だったんですね。

岸本:いえ、「無色で何色にでも染まれる」っていうのはポジティブに言っているバージョンで、最初は「どうすればいいんだろう?」っていうのはありました。どうしたら自分たちのカラーが出るのかを悩み抜いた上でそういう考え方になったので。

山岸:自分でも取り柄がわからなくて、「どういうグループになっていくんだろう?」って思ってました。

ーーそこで、「こうやっていったらいいんじゃないか」みたいなことは考えました?

山岸:結成当初は目の前のひとつひとつに精一杯で、そういうことまで考えられなかったですね。

ーー若かったですしね。当時まだ皆さん15歳前後とかで。

岸本:ハロー!プロジェクトでは、モーニング娘。はモーニング娘。ですし、アンジュルムは個性派パフォーマンス集団、Juice=Juiceは大人っぽい、とかそれぞれカラーがある中で、私たちのメジャーデビューシングルに収録された3曲は、カッコいい曲と強い曲とかわいい曲、っていうバラバラな内容だったんです。そういう楽曲をいただける以上は、その1曲1曲を全部自分たちのものにして、ハロー!プロジェクトのほかのグループが持っているいい部分を全部表現できるグループになれたら最高なんじゃないかとは思っていました。

ーー「ハロー!プロジェクトのあらゆる側面をつばきファクトリーが担っていこう」みたいな。

岸本:はい。

ーー現在、ハロー!プロジェクト内での自分たちの立ち位置をどういうふうに捉えているかというお話も聞かせてください。気がつけば平均年齢もけっこう上のほうですよね。

岸本:一番上なんですよ。

ーーあ、一番上なんですか。さすがにそのイメージはありませんでした。

岸本:そうなんです、いつの間にか(笑)。

山岸:20歳以上のメンバーも増えてきたので、大人っぽさもありつつ、清潔感や清楚さも保ちつつっていう両面を合体させたようなグループじゃないかなって思います。

岸本:岸本が思うのは、今のハロー!プロジェクトでデビューからずっと変わらないメンバーでやってきているグループはつばきだけ……あ、BEYOOOOONDSもいますけど。

ーーBEYOOOOONDSはまだ歴史も浅いですし。

岸本:はい。ずっと9人で変わらずにやってこられているのはうれしいことだと思っています。9人で歩んできて、歳も重ねてきて(笑)。楽曲の主人公も一緒に成長してきているような気がしているんですよ。私たちとともに、ちょっとずつ大人になってきている。

山岸:あー、確かに。

岸本:というのがあるので、全楽曲を通してひとつのドラマとして見ていただくこともできる。そこは私たちならではなのかなと思っています。

ーーアイドル界全体の中ではいかがでしょう。

岸本:まだグループとしてのポジションを築けてはいないのかなと思います。たとえばモーニング娘。はハロー!プロジェクトの象徴でもあると思うので、それこそAKB48さんやBiSHさんなんかと対等の位置にいると思うんですけど、つばきはまだそこに並ぶところにはいないのかなと。そこで戦いたい気持ちはあります。

ーーでは、その土俵に立つためには何が必要だと思いますか?

岸本:これはグループとして共通の考えではないんですけど、岸本個人としては、たとえばBiSHさんだったらメンバーさんが楽曲作りや振付も自らやられていたりとか、音楽の知識があるというのは強いなと思っていて。楽曲をいただいて、それを歌って踊るだけで終わっていたらダメなのかなっていうのは考えます。

山岸:私が思うのは、たとえばBEYOOOOONDSだったら曲中に演技パートがあるとか、こぶしファクトリーならアカペラがあったり、そういう「このグループといえば」みたいな……。

ーーわかりやすい武器というか。

山岸 そういうものがあったらいいのかなと思います。

ーー具体的に何か「こういう武器が持てるんじゃないか」と考えたことはありますか?

山岸:つばきでですか?

ーー「つばきでですか」って(笑)。

岸本:そりゃ、つばきででしょ(笑)。

山岸:(笑)。シリアルイベント(CDなどに封入されるシリアルナンバーを使って応募し、当選者が参加できるイベント)っていうのがあるんですけど、私たちはそこで寸劇をやらせていただいていて。メジャーデビューする前も舞台をやらせていただく機会が多かったので、「つばきファクトリー=演技」みたいな立ち位置になれるのかな? とは思っていました。でも、それはBEYOOOOONDSのものになったので。

ーー今それをやったら、逆にBEYOOOOONDSのマネみたいになっちゃいますもんね。

山岸:そうですね。

岸本:もちろん自分たちの武器については考えてきているんですけど、「何ができるんだろう?」って思ったままですね……。

ーーでも、そういう武器が欲しいとは思ってらっしゃるんですね。

山岸・岸本:思います。

ーー何かいいものが見つかることを期待しています。では最後に、今後について考えていることを教えてください。

山岸:コロナの影響で初のホールコンサートがなくなってしまったので、改めて9人で単独ホールコンサート開催を達成したいです。

岸本:アイドル界でのポジションを確立したいです。つばきはまだまだ小さいと思うので、いろんな先輩方と肩を並べたいですね。

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<締切:10月14日(水)>

 

■リリース情報
『断捨 ISM /イマナンジ?』
9月30日(水)
初回生産限定盤A:¥1,700+税 DVD 付+イベント抽選応募券封入
初回生産限定盤B:¥1,700+税 DVD 付+イベント抽選応募券封入
通常盤A:¥1,000+税 トレーディングカードソロ 9 種 + 集合 1 種よりランダムにて 1 枚封入
通常盤B:¥1,000+税 トレーディングカードソロ 9 種 + 集合 1 種よりランダムにて 1 枚封入

<CD収録内容>
・断捨 ISM
・イマナンジ?

【通常盤 A 収録 Additional Track】
【通常盤 B 収録 Additional Track】
※各曲インストゥルメンタル収録。

つばきファクトリー公式HP

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