KinKi Kids、ラジオ『どんなもんヤ!』に揃って登場 老いさえも一緒に笑える2人の愛しい時間

 その後も、姉の影響で幼少期にシルバニアファミリーにハマったという共通の思い出や、相変わらずトイレ関連の話でキャッキャッする2人。なかでも、盛り上がったのは、音楽特番『音楽の日』で、堂本光一がジャニー喜多川氏に扮して「KANZAI BOYA」を歌ったことから、「「KANZAI BOYA」からのメドレーにすれば何でもジャニーさんと一緒に歌えることがわかった」という堂本剛の発見の話だ。

 「フラワー」「夏の王様」「情熱」なども、ジャニーさんと歌ってみたいと想像する堂本剛。すると、堂本光一も「『薔薇と太陽』とか、俺ちょっとイヤですよ」と、ジャニー喜多川氏の姿で激しくダンスするところを想像して「ふははは、ヤバイっすね」と思わず笑いがこみ上げる。だが、「『もう君以外愛せない』とかも聞いてみたい、ジャニーさんで」と堂本剛のイメージは容赦なく膨らんでいくようだ。

 こんなふうに遠い過去の記憶も、まだ実現していない未来の想像も、そして老いさえも、一緒に笑えるのがKinKi Kidsなのだ。この先、たとえ「ゆで卵」やキャラクターの名前が、もっとすぐに出てこなくなったとしても、きっと2人で笑える話題は尽きないことだろう。来週もまた2人揃っての登場ということで、さらなる愛しい時間が流れることを楽しみにしている。

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