『I-LAND』、3ユニットによる勝負で本格的なデビュー争いがスタート 最初の脱落者はゴヌ

 最後のステージは「FAKE LOVEチーム」。実力の面での厳しい評価やリーダーとしての重圧などメンタル面でのタキの負担が心配されたが、このチームはヒスンの全面的なサポートにより成長していった。個人戦にもかかわらず全体で支え合っていたことが印象的なチームだ。紆余曲折の末リハーサルではソン・ソンドゥクを安心させることができ、本番でも見事なステージを見せた。

 努力とチームワークの結晶としか言い表せない彼らのパフォーマンスには“『I-LAND』の番組の中で最高の出来”という評価がつき、特にヒスンとソヌ(SUNOO)には賞賛のコメントが寄せられた。そんな中でもリーダーのタキは微妙な評価を受けてしまい、落ち込む様子が見えた。

 3つのユニットステージの結果、「FAKE LOVEチーム」が306点で1位に。メンバー全員が脱落を逃れることができた。残る2チームから誰か1人が脱落することになってしまうが、その運命は審査員のつける個人ランクによって決まる。

 全ての審査員から最高の評価を受けたヒスンは、93点という高得点で練習生も全員納得の1位となった。タキは個人テスト最下位の12位となったが、ユニットステージの結果によりルール通り脱落は免除に。それにより脱落が決定したのは11位となったゴヌ(GEONU)。実力はあったものの、ある時から成長が見られなくなってしまったというのがこの結果の理由だった。

 視聴者投票とは違い、全てが実力のみに懸かっていた今回の個人ランク。その結果に練習生たちはそれぞれ複雑な感情を抱くことになっただろう。7人という枠を勝ち取るために最善を尽くす彼らの運命は、これから準備されているテストの結果次第だ。彼らが最後までサバイバルを生き抜いてアイドルとして成長していく姿を見守っていきたい。

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