FANTASTICS リーダー佐藤大樹の“親しみやすさ”が人の心を掴む ダンスにはEXILEから受け継ぐパッションも

 FANTASTICS from EXILE TRIBE(以下、FANTASTICS)が、9月23日に6thシングル『Winding Road ~未来へ~』をリリースする。そこで本連載では、FANTASTICSのメンバー1人ずつにフィーチャー。第1回目は、リーダーであり、マルチプレイヤーとして活躍する佐藤大樹について紹介していく。

 FANTASTICSの歴史が始まったのは、2016年のこと。EXILEのパフォーマーである世界と佐藤大樹、EXPG STUDIOから選出された澤本夏輝、瀬口黎弥、中尾翔太、堀夏喜、木村慧人でダンスグループを結成すると、2017年には、「VOCAL BATTLE AUDITION 5」の合格者であるボーカル八木勇征と中島颯太を加えたダンス&ボーカルグループとして活動をスタートした。翌年、かけがえのないメンバー中尾翔太との突然の別れに心を痛めながらも、2018年12月にはメジャーデビューを果たし、変わらず“9人”で歩んできた彼ら。FANTASTICSをここまで先導してきたリーダー佐藤大樹とは、どんな人なのだろうか。

 佐藤大樹は、1995年1月25日生まれで埼玉県出身。小学4年から中学3年まで6年間サッカー部に所属していた(参照:デイリースポーツ)という佐藤は、「2009年にEXILEが14人体制になって初めて開催した『EXILE LIVE TOUR 2009 “THE MONSTER”』というツアーを親と観に行ってダンスに衝撃を受けた」(モデルプレス)ことがきっかけで「EXILEになりたい」と夢見るように。EXPG STUDIO TOKYOに入校し、高校1年生から本格的にダンスを学び始めたそうだ。有言実行タイプの彼は、当時から周囲に「EXILEになります」と宣言し、バカにされていたこともあるという(参照:DOWELL magazine)。それでも、早々にダンスの才能を開花させると、2011年からはGENERATIONS from EXILE TRIBEのサポートメンバーとして活動を開始。同期にはTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEとして活動している岩谷翔吾や浦川翔平など、ダンス歴の長いエリートパフォーマーが顔を揃えているが、サポートメンバーに選ばれた時の佐藤のダンス歴はまだ1年半だったというから驚きだ。後に多忙な高校時代を振り返り、「学生時代はダンスとバイトの毎日でしたし、勉強も好きだったので。その3つを頑張って両立してる感じでしたね」(引用:ザテレビジョン)と語っている。

 その一方で、EXPG STUDIOで演技のレッスンを受けるうちに演技にも興味を持ち、「ダンスをやり始めてからも演技をやりたいとずっと思っていて、自分でさまざまなオーディションを受けていました」(引用:シネマトゥデイ)という一面も。2011年にFUNKY MONKEY BABYSの「ラブレター」のMVに出演すると、俳優としてのキャリアもスタートし、着実に出演作を増やしていった。そして、2014年4月、EXILEの新パフォーマーを選出する「EXILE PERFORMER BATTLE AUDITION」に挑戦。「20歳までにダンスの世界で職に就けなかったら、高校教師になろうって、別の夢があったんです」(引用:Deview)というように、冷静に自分の人生プランを考えていた佐藤にとって、このオーディションはほぼラストチャンス。当時自分がサポートとして支えていたGENERATIONSのメンバーたちともライバルとして挑み、19歳という若さで佐藤は「EXILEになる」夢を叶えた。周りとのダンススキルの差に心が折れそうになる瞬間もありながら、持ち前のポジティブさと尽きない向上心を胸に、必死に駆け上がってきた4年間――。その経験があるからこそ、彼は先輩後輩問わず、誰に対しても同じ目線で向き合うことができるのだろう。

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