エイベックス創業者 松浦勝人、新たな楽曲制作への挑戦を宣言「最後になるかもしれないけど一番やりたかったことをやる」
会社における老害になりたくないと話す松浦が欲しているのは、地位よりも自分の音楽。現在の本当の評価が知りたい。だから、新作はあえて名を伏せて発表するつもりだという。「アナログの時代からデジタルの時代に変わる隙間に生きてんだよ、俺らって。両方知ってるんだよね。デジタルの方が強いっていうけど、実はこのアナログを知ってる奴らの方が強いっていう……風にしたいね。だから『作る場所を選ぶ』とかアナログですよ。今はデジタルで場所なんかどこでもいいわけだし、だからここなんです。だからここでやってるんです。昔からここでやってたから、これからもここでやる。それだけです」とハワイに居たい、居続ける理由を明かした。
松浦はファッションリーダーとして社会現象を巻き起こした浜崎あゆみ、安室奈美恵を例に挙げ、「一生に一人作れたらプロデューサーとしてはいいと思うんですけど」と話した上で、次の狙いを「一生懸命探しています。何人かはいるんですけど。今年中に何かしらは出ていくかもしれないです」と松浦が手がける変名もしくはチーム名での楽曲が近いうち世に出ることを示唆していた。
次回は7月17日にオンエアを予定している。