SixTONES 森本慎太郎×田中樹の“しんじゅり”、グループを両脇から固める2人 パフォーマンスでもトークでもハマる相性の良さ

 この息の合い具合も、かれこれ約12年間、関係性を築いてきた「しんじゅり」だからだろう。2019年末の『ザ少年倶楽部』(NHK BSプレミアム)内コーナー「あなたにお手紙書きましょう」で、森本と田中はお互いに手紙を贈りあっている。その中で田中は、「慎太郎とは小さいときから仕事もプライベートもずっと一緒。(中略)そんな慎太郎を、最近はお兄ちゃんみたいな目線で見ています。そして心強くも感じています。小さい頃から厳しいジャニーズの世界の中で磨かれてきた慎太郎の嗅覚を、これからも頼りにしています」と信頼と尊敬の言葉を送っていた。2人は、2009年にも「あなたにお手紙書きましょう」に出演している。その時は森本が「元気な樹くんを、実はちょっぴり尊敬しています。(中略)僕も中2の時には樹くんみたいになっていたいです。最近は気が付くといつも一緒だよね」と手紙を読んだ。約10年の時を経てもお互いを尊敬し、仕事でもプライベートでも行動を共にしてきた2人。だからこそ、パフォーマンスでもトークでもぴたりとハマるのだろう。

 阿吽の呼吸でSixTONESを支えてきた「しんじゅり」。彼らに注目すると、2人が築いてきた歴史を感じることができる。この先も刻まれ続ける2人の関係性から目が離せなそうだ。

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